北米や海外で言うNP。そのNPを日本へ導入、つまり処方権や裁量権を持つNPを日本にも。それには日本の医師法改正が必要と討論する時に持ち込んではいけないと私が思っている言葉やコンセプトのリストは以下です。
より安全な
より水準の高い
看護の向上
看護師全体の水準を上げる
CureとCareの比較対象
患者に寄り添う、気持ちがわかる、理解している
ミッドレベル
医師と看護師をつなぐ、コミュニケーションをスムーズにするために
タイムリーなケア
医師の働き方改革
看護師教育に貢献する
多種職協働のキーパーソン
看護師のロールモデル
特定行為
何故こんな内容で反対派と国民を説得できると思うのでしょうか?海外で言うNPが一体何のか理解していない現れだと私は思っています。診療看護師が日本で誕生して18年。NP制度を作りたかったのにいつのまにか特定行為研修で収まった歴史は分かっています。特定行為研修に反対しているわけではありません。特定行為研修はその技術が必要な看護師の為に続ければ良いのです。認定と組ませるのは効率的なやり方だと思います。海外で医療の高度化に伴い、医師しかできなかった技術が多種職へタスクデリゲーションされて行ったように、同じことが日本でもできるようになるきっかけにはなっていると思います。しかしこれはNP論とは全く異なるものです。
どうして私がこう書いているのか理解できないのなら、私にプレゼンをさせてください。私が12週にわたってしているワークショップへ参加してください。次元の違う看護、高度実践看護師と呼ばれる理由がわかると思います。