走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

伴走者

2023年01月08日 | 仕事
患者が回復に向かっているのは治療者にとって嬉しくやりがいを感じる時。

彼女も回復へ一歩一歩進んでいる。2週間ごとの診察へ来ている彼女。

状態が安定しているから2週間ごとではなくて3週間とか4週間でも良いですよ、と伝えると。

ダメダメ。あなたに支えられてここまで来たんだから、大事な私のサポーターなんだから、そんなに間が開くと不安になる。私のそばにいて!

と言われた。

私は伴走者。マラソンをしているのは貴方なんだけどね。一人で走る準備が整っていないのなら、もちろん伴走を続けます。

良いですよ2週間後に会いましょう、と診察を終える。

症状の回復は自律も含まれる。それまで一緒に走りましょう〜

冒頭写真: 末娘。かっこええ。って撮影は私〜


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2 コメント

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Unknown (安のり)
2023-01-09 06:47:42
 就職してこの地へ来たらスキー場がありました。
小さい頃は板スキー、貧乏な我が家にはありません。
夢のスキーが出来ると買い求め毎週通いました。
そして彼女ができ結婚記念はカナダへのスキー場と
思いましたが何せ資金がありません。海外は諦め
田沢湖の乳頭温泉スキー場へ出かけました。お隣の県の両親に二十歳の家内を紹介した事など、娘さんの新雪滑る姿に思い出しました。
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Unknown (missy0806)
2023-01-09 08:59:32
安のりさん 素敵な思い出ですね。日本にも外国人が憧れる素敵なスキー場が沢山あります。秋田もその一つ。私がスキーを始めたのは大人になってから。カナダへ来てからもレンタルスキーから。中古ではないスキーを購入したのは5年前が初めて。末娘は苦労知らずに育てたな、と反省する時も(上二人は安ホテルに宿泊した思い出とか、外食も滅多にしなかった、と話します)。ライフステージの違いかも。
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