愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

新春コンサートシリーズその4

2014-01-12 | 好きなもの
1月11日(土)
昼から南海で大阪狭山市に行ってきました。

大阪狭山市文化会館SAYAKAホール。
はいだしょうこさんのファンタジーがあったところですね(2012/2/18)。

「New Year Concert 森麻季ソプラノリサイタル」
森麻季は人気、実力とも国内最高のソプラノ歌手です。
夢中になってるわけではありませんが、好きな歌手なんで関西で公演があるときは行くようにしてます。
大ホールの2階席は使わずに1階席のみ観客を入れるかたち。ほぼ満席、800は入ってるように見えます。

[プログラム]
1. ドニゼッティ/歌劇《シャモニーのリンダ》より「私の心の光」
2. チャイコフスキー/『四季』より「炉ばたで」(ピアノソロ)
3. 越谷達之助/初恋
4. 山田耕筰/曼珠沙華
5. ドビュッシー/金色の魚(ピアノソロ)
6. 久石譲/スタンド・アローン
7. 菅野よう子/花は咲く
8. プッチーニ/歌劇《ジャンニ・スキッキ》より「私のいとしいお父さん」
[休憩]
9. J.シュトラウスII/オペレッタ《こうもり》より「私の侯爵様」
10. レハール/オペレッタ《メリー・ウィドー》より「ヴィリアの歌」
11. グルック(ズガンバーティ編曲)/メロディ(ピアノソロ)
12. シャルパンティエ/歌劇《ルイーズ》より「その日から」
13. マイヤベーア/歌劇《ディノラー》より「影の歌」
14. ショパン/ノクターン第8番(ピアノソロ)
15. J.シュトラウスII/ワルツ「春の声」
[アンコール]
1. ヘンデル/歌劇《リナルド》より「私を泣かせてください」
2. プッチーニ/歌劇《ラ・ボエム》より「ムゼッタのワルツ」

「春の声」やオペレッタが入っていて新春コンサートらしくなってました。
コロラトゥーラのテクニックを聞かせるために「影の歌」を入れてるのが今回の特徴。
3月にある京都のリサイタルにも行くつもり。プログラムも違うと思うし、チケット買ってるから。

今日の1曲。YOUTUBEの「春の声」がなくなってたので、「ムゼッタのワルツ」を。
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新春コンサートシリーズその3

2014-01-12 | 好きなもの
1月10日(金)
夕食後に阪神電車で尼崎に行ってきました。

尼崎総合文化センターのイルミネーションです。

本日のホール、アルカイックホール。オペラを見にたまに行ってるホールです。
いつもは人であふれてるのに、なんか静かやね。

この前と同じようなもんとちゃうのん?ええねん。好きなんやから。
23人編成のオーケストラ。歌手は男女2名、バレエダンサーペア1組出演と豪華です。

ホールに入ってびっくりしました。客がおらんのです。もうガラガラです。
ぱっと見た感じでは、150人はいると思うけど。いや150もいないか。
ここは2000席ある大ホールで、観客が1階と2階に分かれてるから余計にガラガラに見える。
こんなの初めてだわ。堺のヨハン・シュトラウスアンサンブルの公演でも7割は埋まってたのに。
この楽団のほかの公演地では普通に入ってるみたいだし。なぜでしょう。
平日だけど金曜の夜だからあまり影響はないと思います。料金は5500円ですから普通です。

新春コンサートなんて普通の人は1回行けば十分なわけなんです。
大阪では今年は次のような選択肢がありました。
ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団(1/4フェスティバルホール)
ウィーン交響楽団ヨハン・シュトラウスアンサンブル(1/5堺市民会館)
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団(1/7フェスティバルホール)
ウィーン・リング・アンサンブル(1/8いずみホール)
ウィーン・サロン・オーケストラ(1/10アルカイックホール)
ウィンナー・ワルツ・オーケストラ(1/11びわ湖ホール、1/12シンフォニーホール)
ウィーン・シュトラウス・フェスティヴァル・オーケストラ(1/13兵庫芸文)
毎年人気がある公演もありますが、どれもが一流のウィーンの音楽を聴かせてくれるはずです。
昨年がどのくらいあったのかわからないけれども、今年は多かったのかもしれないなあ。
だとしても、この観客の入りは異常なわけで、値引き販売するなどして格好をつけないといけないよ。
せっかく日本に来てくれたアーティストが気の毒だわ。これが尼崎のおもてなしなのかいな。

[プログラム]
1. シュランメル/マーチ「ウィーンはいつもウィーン」
2. ジーツィンスキー/ウィーン我が夢の街(ソプラノ、バリトンのデュエット)
3. レハール/ワルツ「金と銀」(バレエ付き)
4. レハール/オペレッタ《陽気な未亡人》より「ヴィリアの歌」(ソプラノの歌)
5. レハール/オペレッタ《陽気な未亡人》より「女、女、女のマーチ」(オケのみで)
6. J.シュトラウスII/ワルツ「ウィスキーのボンボン」
7. J.シュトラウスII/オペレッタ《ジプシー男爵》よりアリア「浮いた心もときおり孤独に」(バリトン)
8. J.シュトラウスII/トリッチ・トラッチ・ポルカ(バレエ付き)
9. カールマン/オペレッタ《伯爵令嬢マリツァ》より二重唱「行こう、ヴァラシュディン」(ソプラノ、バリトン)
[休憩]
10. J.シュトラウスII/オペレッタ《こうもり》序曲
11. J.シュトラウスII/ポルカ・シュネル「ハンガリー万歳」(バレエ付き)
12. レハール/オペレッタ《陽気な未亡人》より二重唱「唇は語らずとも」(ソプラノ、バリトン)
13. J.シュトラウスII/ポルカ「チック・タック」(バレエ付き)
14. J.シュトラウスII/オペレッタ《ウィーン気質》より二重唱「ウィーンの血潮、ウィーン気質」(ソプラノ、バリトン)
15. J.シュトラウスII/ワルツ「美しく青きドナウ」(バレエ付き)
[アンコール]
1. J. シュトラウスI/ラデツキー行進曲
2. 唱歌「浜辺の歌」
3. 唱歌「ふるさと」
4. J.シュトラウスII/オペレッタ《こうもり》より「シャンパンの歌」(ソプラノ、バリトン付き)

プログラムのテーマは「ウィーン、我が夢の街」ということでした。
歌手のレベルも高いし、バレエも見て楽しめるような振り付けにしてあるし、
オーケストラ演奏、プログラム構成もとても良い内容だったと思います。
観客がおらんから盛り上がりに欠けるのは仕方ないです。
こうなったら、せめて拍手やラデツキーの手拍子は盛大にやってやろう。迎える側の責任だね。
ありがたいことに、「ブラヴォー!」を掛けてくれる観客もいました。わかってるやないの。
いつもの10倍のボリュームで拍手したので、手が疲れましたわ。
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