伊豆の天城・湯ヶ島に行って来た。
もちろんmiuも一緒♪
下田方面に行く車で途中ちょっと渋滞したが、他はスムーズに天城に。
私は夏になると、井上靖の『しろばんば』『夏草冬濤』『北の海』を必ず読む。
今年もなっちゃんから『はい!ママに夏の推薦図書』と渡された5~6冊の本の中にも入っていた。
やっぱり何度読んでも、すごく面白い
一気に読んでしまった。
で、朝パパに『天城に行きたいな』
天城の山々は緑が濃くて、いつものように変わらぬ姿で、そこにあった。
『しろばんば』の舞台となった湯ヶ島の小学校を訪ねた。
私はこの小学校のたたずまいが好き♪
ちょうど子供達が野球の練習をしていた。
地球上で一番清らかな広場。
北に向かって整列すると、遠くに富士が見える。
廻れ右すると天城が見える。
富士は父、天城は母。
父と母が見ている校庭で
ボールを投げる。
誰よりも高く、美しく、
真っ直ぐに、天にまで届けと、
ボールを投げる。
(洪作少年)が住んでいた土蔵跡や上の家など、あちこちに『しろばんば』に出てくる場所があった。
上の家の前に立つと、洪作やいがぐり頭の少年達が駆けて来るのではないかと思うほど、そこはまさに『しろばんば』そのものだった。
(井上靖の生家跡・今は移築されていて、石碑が建っている)
湯ヶ島に来ると寄る『わさび漬け』のお店に行く途中で、パパが『熊野山に登ろうか井上靖のお墓があるよ』
『遠くない』
『すぐだから』
行く事に。
いきなりものすごく急な山道が
昼間でも薄暗くて、両側には見事な竹林。
miuを抱っこしながら先に行くパパが時々振り返り『大丈夫?!もう少しだから』
応える余裕もなく
とうとうパパに『先に行って!気持ちが悪くなっちゃった』
パパはそんな私を気にしながら先を歩いていく。
どんどん離れていく。
こんな薄暗い山道に取り残されたら・・・
また登り始めた
パパとmiuの姿が見えない
トボトボ登っていったら、途中の横道からパパとmiuがヒョッコリ現れた。
違う道を登っていた私
『もうすぐだけれど・・・どうする?』
即座に『帰る』
ヘトヘトの私を笑いながら『じゃぁ~下りよう。大丈夫?』
『大丈夫じゃない気持ちが悪いし胃も痛くなっちゃった!もうーーヤダ』
山を下りている間も汗がポタポタ目に入る。
miuがそんな私を心配そうに時々見る。
やっと道路に出た。
『わさび漬け』のお店には車で行く事を強く!主張した。
このお店は、注文すると冷蔵庫からわさび漬けの入った大きな容器を取り出して、量り売りしてくれる。
わさびや茎がたくさん入っていてとても美味しい。
熊野山には、秋にリベンジしようと思う。
なっちゃんも誘って。
☆ごめんなさい。ただ今コメント欄ははずさせて頂いています☆
もちろんmiuも一緒♪
下田方面に行く車で途中ちょっと渋滞したが、他はスムーズに天城に。
私は夏になると、井上靖の『しろばんば』『夏草冬濤』『北の海』を必ず読む。
今年もなっちゃんから『はい!ママに夏の推薦図書』と渡された5~6冊の本の中にも入っていた。
やっぱり何度読んでも、すごく面白い
一気に読んでしまった。
で、朝パパに『天城に行きたいな』
天城の山々は緑が濃くて、いつものように変わらぬ姿で、そこにあった。
『しろばんば』の舞台となった湯ヶ島の小学校を訪ねた。
私はこの小学校のたたずまいが好き♪
ちょうど子供達が野球の練習をしていた。
地球上で一番清らかな広場。
北に向かって整列すると、遠くに富士が見える。
廻れ右すると天城が見える。
富士は父、天城は母。
父と母が見ている校庭で
ボールを投げる。
誰よりも高く、美しく、
真っ直ぐに、天にまで届けと、
ボールを投げる。
(洪作少年)が住んでいた土蔵跡や上の家など、あちこちに『しろばんば』に出てくる場所があった。
上の家の前に立つと、洪作やいがぐり頭の少年達が駆けて来るのではないかと思うほど、そこはまさに『しろばんば』そのものだった。
(井上靖の生家跡・今は移築されていて、石碑が建っている)
湯ヶ島に来ると寄る『わさび漬け』のお店に行く途中で、パパが『熊野山に登ろうか井上靖のお墓があるよ』
『遠くない』
『すぐだから』
行く事に。
いきなりものすごく急な山道が
昼間でも薄暗くて、両側には見事な竹林。
miuを抱っこしながら先に行くパパが時々振り返り『大丈夫?!もう少しだから』
応える余裕もなく
とうとうパパに『先に行って!気持ちが悪くなっちゃった』
パパはそんな私を気にしながら先を歩いていく。
どんどん離れていく。
こんな薄暗い山道に取り残されたら・・・
また登り始めた
パパとmiuの姿が見えない
トボトボ登っていったら、途中の横道からパパとmiuがヒョッコリ現れた。
違う道を登っていた私
『もうすぐだけれど・・・どうする?』
即座に『帰る』
ヘトヘトの私を笑いながら『じゃぁ~下りよう。大丈夫?』
『大丈夫じゃない気持ちが悪いし胃も痛くなっちゃった!もうーーヤダ』
山を下りている間も汗がポタポタ目に入る。
miuがそんな私を心配そうに時々見る。
やっと道路に出た。
『わさび漬け』のお店には車で行く事を強く!主張した。
このお店は、注文すると冷蔵庫からわさび漬けの入った大きな容器を取り出して、量り売りしてくれる。
わさびや茎がたくさん入っていてとても美味しい。
熊野山には、秋にリベンジしようと思う。
なっちゃんも誘って。
☆ごめんなさい。ただ今コメント欄ははずさせて頂いています☆