miuと一緒♪

miumiuとママのうふふ日記

5月2日

2009-05-02 08:01:00 | Weblog
今日は八十八夜。
母の命日。いつもこの時期になると、あの頃の日々を思い出してやっぱり辛い。
母が亡くなる前の晩は、娘三人で付き添った。
交代で母の手や足をさすった。
妹が『お母さんの手・・小さくなっちゃったね』涙声で言った。
私はなにか言葉を発すると自分が泣いてしまいそうで・・・何も言えず。
母は、緊急手術の後に医者から『この数日がヤマです』
それでも2ヶ月頑張ってくれたのだ。
最期の時、妹達と『お母さん、生んでくれてありがとう・・もう頑張らなくていいよ・・』
母に言葉を掛けた。
その言葉が聞こえたかのようにすっと息を止めて、静かに母は逝ってしまった。
美貌の母らしく美しい顔だった。

私は優しい娘ではなかった。
後悔と哀しみ。
母が逝ってしまった後、自分の身体の一部がもぎ取られてしまったかのような淋しさと辛さで毎日泣いていた。
そんな私を支えてくれたのが、家族とmiuだった。
昼間一人でポツンと家に居る私の顔を見上げて、miuが『お散歩・・・連れて行って♪』
miuとお散歩したり、遊んだり。
家族とmiuがいてくれたから・・・泣きながらも立ち上がって歩いていく事ができたと思う。


一昨日、末の妹から
彼女は春に、名古屋から東京に引っ越した。
妹のダンナさんはずっと東京で単身赴任だったが、一人息子の高校卒業・大学受験を機に東京に。
(ちなみに一人息子は・・花の浪人生
都内の高級住宅地に、新築の一戸建てを購入
相変わらずセレブ
その妹とたわいない話で盛り上がる
テレビで見た一日2組しか予約を受けない人気の和食のお店の器が、私達が持っている織部の器だったと妹に話した。
(織部の窯元と懇意にしていた妹は、よくこんな電話をしてきた)
ここポチッ
すると『あの八角形の器?そうでしょ!!あの窯元は高級なものしか焼かないから』
すごく満足気に言った。そして『他の器もあった?!』
私が『足付きの緑色の小鉢もあったわよん♪』
またまたトーンが『あれもいいわよね!なかなかあの形はないから・・あっーーもっとたくさん買えばよかったわね。機会を作って行って来ようかしら』
やっぱりこの人、ホントにパワフル。
『私も買いたいから、連絡してね』
埼玉の妹からもが。
仙台のアウトレットにいるので、何か欲しいものがあるかとの電話だった。
もちろん、しっかりちゃっかり頼んだ
次は三人で、東京でショッピングしたり美味しい物を食べようという事になった

☆ごめんなさい。ただ今コメント欄ははずさせて頂いています☆