どんど焼きの疲れが抜けないままmiuとまったりしていた一昨日、大変な事が。
朝からチラチラと雪が舞ったりして、低温注意報が出ていた。
午前中に買い物にmiuも連れて出かけて、帰宅してほどなく我が家の玄関のピンポ～ンが鳴った。
インターフォンの画面で確認したら、見知らぬ女性が『お隣の○○さんがどこに行かれたかご存じないですか？』
お隣の○○さんは、息子さんは遠くに住んでいて、何年か前に奥さんを亡くしてからは一人暮らしの８０才過ぎのおじいさん。
昼食と夕食は、お年寄りを対象にしたお弁当の宅配が毎日来ている。
数日前に姿を見かけたが・・・その日は見ていない。
私も外出をしていたので『どこに行かれたか分からないです』
気になって外に出たら、ちょうど
が入って来た。
げっ
お隣の○○さんの家の様子を見たら、いつも朝早く雨戸も開けるのに閉まったまま。
でも郵便受けの新聞はない。
２台のから警官が降りてきた。
近所の人も集まってきた。
○○さんの所在が分からず心配したお弁当の宅配業者が、警察に連絡したようだ。
近所のおばあさんが大声で『ガラスを割って入ればいい！』
『ここの家とは昔から付き合いがあるんだから！割ればいい！』
警察の人たちは戸惑ったように私に『いつも○○さんは外出の時は車で行きますか？』
『だいたい車で買い物とかはしていたと思いますよ』
車はある。
朝刊がないので、『朝は家にいたと思う』と警官に話した。
エアコンの室外機が回っていた。
やはりおかしい
また大声であのおばあさんが『ガラスを割ればいい！』と叫ぶ。
異常事態に興奮しているのか
私はそんなおばあさんにも聞こえるように警官に『ガラスを割るにしても○○さんの息子さんに警察から連絡をして事情を話して下さい！私は自治会長を呼んできますから。ガラスを割って中に入るにしても自治会長の立ち会いのもとでする方がいいと思います』
自治会長はすぐ近所。
私はダッシュ
自治会長にすぐに来てもらった。
玄関のドアノブの上の小さなガラスを割る事に。
警官はデジカメで、ガラスを割る前の状態の写真を撮ってからドアーのガラスを割った。
警官が『ご近所の方は外にいてください』
市役所のなんとか介護課とかの職員の男性も警官の後から家に入った。
友人と固唾を飲んで不安気に立っていた。
そんな中、あのおばあさんがドスドスと『どんなか見てくるかな』家の中に。
その様子は心配しているというよりも、興味本位とこの様な異常事態を自分が仕切りたいという気持ちしかないように見えた。
私は友人と顔を見合わせてしまった
すぐにおばあさんが出て来て、私たちに両手で×を示した。
友人と『えっーーーー
』友人は顔を覆ってしまった。
自治会長が中に入っていき、中の様子を確認して外に出てきた。
『具合が悪そうで意識もハッキリしていないが、息はしているよ』
『あぁ～～よかった！』
両手で大きく×をしたおばあさんが、私たちに『やだー死んでいるかと思ったよ』
ばつが悪そうに笑った。
なぜこんな時に笑えるのか
警官が本署に無線で『所在を確認、炬燵で寝ている状態です』
その口調はまるで昼寝をしているかのようだった
急を要する事態ではないのだろうか
市役所の職員と警官がなにやら相談。
警官は『救急車を呼んだ方がいいのでは・・・』
市役所の職員は『ちょっと待って下さい』
何故か救急車を呼ぶ事に消極的。
何をモタモタしているのか
市役所の職員に思わず声を荒げた。
『何を躊躇しているのですか！様子が普段とは違うのですから救急車を呼ぶべきでしょっ！全く使えない
』
警官に『すぐに救急車を呼んでください！』
警官が救急要請をした。
すぐに
が到着。
あちこちから野次馬も集まってきた。
○○さんのおじいさんがストレッチャーに乗せられた。
顔色が悪い。こちらから見てもとても具合が悪そうだった。
私は運ばれていく○○さんに『○○さん！気がつかなくてごめんなさい』
声が詰まってしまう。
友人が『手が・・・動かないみたいだった
』
自治会長が付き添ってに乗った。
（miuちゃんはママが『寒いから・・待っていてね』と言ったので、ホントは一緒に行きたかったけれどお家でお留守番をしていました）
昨日、息子さんに会って様子を聞いた。
○○さんは脳梗塞で右半身がマヒしていて、言語中枢もダメらしい。
ここにはもう帰ってこられない・・・と言っていた。
もっと早く異常に気がついてあげていたら・・・
ここは地域のつながりもある。
地域のコミュニティーやネットワークを確固たるものにしていくことが重要・・と偉そうに言っていた私。
それなのにお隣の異常事態に私は気がつかなかった。
言葉がただフワフワと浮いていただけだった。
友人と『見ているようで何も見ていなかったね・・私たち
』
東京の妹からのプレゼント♪
さっそくmiuの写真を入れて飾った。
こちらも妹からのプレゼント
シンプルでオシャレ♪
☆ごめんなさい。ただ今コメント欄ははずさせて頂いています☆
朝からチラチラと雪が舞ったりして、低温注意報が出ていた。
午前中に買い物にmiuも連れて出かけて、帰宅してほどなく我が家の玄関のピンポ～ンが鳴った。
インターフォンの画面で確認したら、見知らぬ女性が『お隣の○○さんがどこに行かれたかご存じないですか？』
お隣の○○さんは、息子さんは遠くに住んでいて、何年か前に奥さんを亡くしてからは一人暮らしの８０才過ぎのおじいさん。
昼食と夕食は、お年寄りを対象にしたお弁当の宅配が毎日来ている。
数日前に姿を見かけたが・・・その日は見ていない。
私も外出をしていたので『どこに行かれたか分からないです』
気になって外に出たら、ちょうど
が入って来た。げっ
お隣の○○さんの家の様子を見たら、いつも朝早く雨戸も開けるのに閉まったまま。
でも郵便受けの新聞はない。
２台の
から警官が降りてきた。近所の人も集まってきた。
○○さんの所在が分からず心配したお弁当の宅配業者が、警察に連絡したようだ。
近所のおばあさんが大声で『ガラスを割って入ればいい！』
『ここの家とは昔から付き合いがあるんだから！割ればいい！』
警察の人たちは戸惑ったように私に『いつも○○さんは外出の時は車で行きますか？』
『だいたい車で買い物とかはしていたと思いますよ』
車はある。
朝刊がないので、『朝は家にいたと思う』と警官に話した。
エアコンの室外機が回っていた。
やはりおかしい
また大声であのおばあさんが『ガラスを割ればいい！』と叫ぶ。
異常事態に興奮しているのか
私はそんなおばあさんにも聞こえるように警官に『ガラスを割るにしても○○さんの息子さんに警察から連絡をして事情を話して下さい！私は自治会長を呼んできますから。ガラスを割って中に入るにしても自治会長の立ち会いのもとでする方がいいと思います』
自治会長はすぐ近所。
私はダッシュ
自治会長にすぐに来てもらった。
玄関のドアノブの上の小さなガラスを割る事に。
警官はデジカメで、ガラスを割る前の状態の写真を撮ってからドアーのガラスを割った。
警官が『ご近所の方は外にいてください』
市役所のなんとか介護課とかの職員の男性も警官の後から家に入った。
友人と固唾を飲んで不安気に立っていた。
そんな中、あのおばあさんがドスドスと『どんなか見てくるかな』家の中に。
その様子は心配しているというよりも、興味本位とこの様な異常事態を自分が仕切りたいという気持ちしかないように見えた。
私は友人と顔を見合わせてしまった
すぐにおばあさんが出て来て、私たちに両手で×を示した。
友人と『えっーーーー
』友人は顔を覆ってしまった。自治会長が中に入っていき、中の様子を確認して外に出てきた。
『具合が悪そうで意識もハッキリしていないが、息はしているよ』
『あぁ～～よかった！』
両手で大きく×をしたおばあさんが、私たちに『やだー死んでいるかと思ったよ』
ばつが悪そうに笑った。
なぜこんな時に笑えるのか
警官が本署に無線で『所在を確認、炬燵で寝ている状態です』
その口調はまるで昼寝をしているかのようだった
急を要する事態ではないのだろうか
市役所の職員と警官がなにやら相談。
警官は『救急車を呼んだ方がいいのでは・・・』
市役所の職員は『ちょっと待って下さい』
何故か救急車を呼ぶ事に消極的。
何をモタモタしているのか
市役所の職員に思わず声を荒げた。
『何を躊躇しているのですか！様子が普段とは違うのですから救急車を呼ぶべきでしょっ！全く使えない
』警官に『すぐに救急車を呼んでください！』
警官が救急要請をした。
すぐに
が到着。あちこちから野次馬も集まってきた。
○○さんのおじいさんがストレッチャーに乗せられた。
顔色が悪い。こちらから見てもとても具合が悪そうだった。
私は運ばれていく○○さんに『○○さん！気がつかなくてごめんなさい』
声が詰まってしまう。
友人が『手が・・・動かないみたいだった
』自治会長が付き添って
に乗った。（miuちゃんはママが『寒いから・・待っていてね』と言ったので、ホントは一緒に行きたかったけれどお家でお留守番をしていました）
昨日、息子さんに会って様子を聞いた。
○○さんは脳梗塞で右半身がマヒしていて、言語中枢もダメらしい。
ここにはもう帰ってこられない・・・と言っていた。
もっと早く異常に気がついてあげていたら・・・
ここは地域のつながりもある。
地域のコミュニティーやネットワークを確固たるものにしていくことが重要・・と偉そうに言っていた私。
それなのにお隣の異常事態に私は気がつかなかった。
言葉がただフワフワと浮いていただけだった。
友人と『見ているようで何も見ていなかったね・・私たち
』東京の妹からのプレゼント♪
さっそくmiuの写真を入れて飾った。
こちらも妹からのプレゼント
シンプルでオシャレ♪
☆ごめんなさい。ただ今コメント欄ははずさせて頂いています☆