ホコテン

朝から　夏を思わせるような陽気だった。
暑くならないうちに、miuのお散歩に♪
昨日は娘がmiuのお散歩に行ってくれたが、気が乗らないのか半分ほど抱っこしたとか。
後半は元気に歩いたらしい。
今日はどうかな。
リードを付けて『さっ！お散歩、行こうね♪』
元気にシッポを上げてトコトコ歩き出した。
おっ！今日は大丈夫みたい

ずっと元気に歩いた。


昨日は、大通り商店街のホコテンだった。
私は毎年この日、パパの実家のお手伝い。
お店の前にワゴンを出して新茶のサービスをしたり、八十八夜の新茶を売る。
昼から夕方までずっと立ち通しで、ホコテンに繰り出した人たちに新茶を飲んでもらい、なおかつ『いらっしゃいませーー！八十八夜の新茶はいかがですか！』
以前は新茶のこの時季、２～３週間は店に出て夜中までずーーーーっと手伝った。
一年で一番忙しい
注文を受けた地方発送のお茶は、夜中に発送の準備をする。
昼間は店に来るお客さんで忙しくて、発送の業務はできない。
食事をしているヒマもないほど忙しかった。
次男の嫁としてとりあえず頑張ったが、いつも途中で点滴のお世話に
人間関係の難しさや面倒なコトでストレスがたまる。
いつの頃からか、嫁としての責務は勝手に放棄。
この時季もmiuとノンビリ
だが、ホコテンの日だけは『今年もお願いします』頼まれる。
パパの立場もあるので（笑）嫁として頑張るのだ。

今年はお天気にも恵まれて、たくさんの人で賑わった。
新茶もいつも以上に売れた。
『いらっしゃいませーー！新茶はいかがですかーー』
仲良しの友人がダンナさんと来て『やってる！やってるちゃんと売りなさいよ！』
ダンナさんが『○美さんの声が向こうまで聞こえているよ』
新茶を飲みながら『美味しい！買います！！』それでこそ！友達なのだ。

メリーマムの仲間も来た。
『看板娘！売れてますか？』
新茶を出しながら『コレ飲んだら買わなきゃダメだからね！』
『ふぁ～い』

顔見知りや知人、友人達が私を見つけて声を掛けてくれる。
商店街のご主人たちが『珍しい！この日だけだもんね。頑張ってお嫁さんやってね』

日焼け防止のためにキャップを深くかぶって
『ありがとうございました！！』
私の声に、通りを歩いていた男性がこちらを見て『あっ』
私も『あっ！』
ある選挙の候補者だった。
『こんにちは！お手伝いですか？』
彼を連れてお店の中に。
パパの実家の人たちや従業員の皆さんに紹介した。
義姉や従業員の女性が『ポスターよりも若いですね！』
彼はじつに嬉しそうに『そうですかぁ～そんなふうに言われるとなんか自信持っちゃうなぁ～』
満面の笑み。
私は彼が人前で挨拶したり、政策について話しているのを聞くとイライラ
どうしてあんなにヘタなのか。
思いを伝える事ができずして、どうして選挙に勝てるのか

そして今日も我が家でのメリーマムのミーティングの場に、彼が来た。
皆さんの前で話す。
私は『○○さんは話が長いので、３分間で自分の考えを話してください』
ながなが・・・・ながなが・・・聞いている仲間は、神妙な顔をして？？？
やっぱりヘタ。
自分の言いたい事をまとまりなく話して、スッキリした顔で帰っていった。
もうヤダ


（miuは疲れてお昼寝　時間が優しくゆっくり流れている）
☆ごめんなさい。ただ今コメント欄ははずさせて頂いています☆