娘の結婚式も無事にすんで、ようやくmiuと私の気ままでまったりした日々に戻った。
知人や友人の方々からもたくさんのお祝いを頂いたので、ご挨拶方々お礼に回ったり。
パパはやっぱり淋しそうだし、色々な感慨もあるのだろう。
私も淋しくないと言えばウソになる。
でもっ! miuはいつもそばにいてくれるし、りの・ぜんのチビッコも毎週のように『今日お泊りに行ってもいいですか?』
友人たちも『いますかぁ~?』
賑やかな我が家はいつもどおり。
結婚式の写真は、新婦の母なのであちこちうろうろとカメラ片手に動きまわることもできず。
(お庭にて。白無垢姿の娘)
お相手は・・・これ言ってもいいのかな? ○○省の○僚なんですよね。
スポーツマンで真面目で優しくて、好青年です。
パパが娘と入場した時、グッと涙をこらえた彼の感無量の顔を見て私は思わず涙があふれてしまった。
(娘の髪には色鮮やかな生花。これダリアなんですよ)
私の着物は、義母が『あなたが着てください』と私に遺してくれた鮮やかな紫の色留袖。
帯は金箔のお宝級の帯。
この帯は、義母が叙勲の折に皇居に上がった時に締めた記念の帯なのだ。
着物も帯も、着物道楽の義母が議員として隆盛を極めていた時に贅を尽くて仕立てたので、やはり素晴らしいものだった。
式場の方々に『素晴らしいお召し物と帯ですね』あちこちで声をかけられた。
たくさんの人々に祝福されて、新しい人生のスタートをした若い二人に心から『幸多かれ』と願う。
miuですが、朝早く埼玉から来てくれた姪と一日仲良しでお留守番をしてくれました。
時々様子を電話して聞いた。
いつも姪はすんごく眠そうな声で『ふぁ~い・・大丈夫だよ~のんの膝の上で寝てますよ~』
帰宅した時には、姪に抱っこされて玄関に出てきた。
家族以外には抱っこなどさせないのに・・・驚いたが同時にホッとした。
姪には遠くから来てもらい、一日miuとお留守番してもらい本当に感謝。
お昼にはうな重を出前してもらい、うなぎ弁当をお土産に。
帰る時にお小遣いを渡したら『わぁーーこんなにもらえるの!?嬉しい!またmiuちゃんとお留守番するね!』
満面の笑みでmiuにチュッして帰っていった。
私は、miuを置いていかねばならない事がすごく不安だった。
でもmiuは、ちゃんと頑張って待っていてくれた。
さてさて、昨日はバレンタインデーだった。
13年前のバレンタインデーの日に、miuは我が家の子になった。
チビチビでか細くて・・・それがいつの間にか我が家の姫として君臨。
我が家の末娘として、イバリながら存在感ばっちり。
平凡だが、かけがえのない幸せがいっぱいの日々に感謝。
☆ただ今コメント欄ははずさせて頂いています☆