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miumiuとママのうふふ日記

一歩

2012-03-02 11:16:52 | Weblog

被災地のガレキ処理の受け入れをめぐって、ここ静岡県の某市が大荒れ。
試験焼却した灰の放射性物質の値を公開したりしているが、依然として反対派は騒いでいる。
反対派が市役所に押しかけたり、焼却施設の前で叫ぶ姿をテレビで見ると、私は違和感を感じる。
このガレキは被災地岩手県のガレキで、一般の家庭から出るゴミと放射性物質の値はなんら変わらないほどその値は低い。
にも関わらず、反対派は『放射能をばらまくな!』とか『市民を見殺しにするのか!』とかものすごくヒステリックに叫んでいる。
その根拠はなに?!
自ら線量を計ってみればいいのだ。
危険でないもの、恐れる事はないものに対してやみくもに拒絶するのはどうなのか?
こういう考えがこの国を委縮させるのだ。

もうひとつ腹が立つのは、反対運動をしている若いお母さんたちが、幼い子供を連れて市役所に押しかけたりしている姿だ。
どうして子供を巻き込むのだろうか?
子供たちに放射性物質は大きな影響を及ぼすから・・・という事らしいが、騒動の渦中でもみくちゃにされながら泣いている子供が可哀相。
子供の為と言うならば、何も分からない幼い子供をそんな場所に連れていくな!

静岡県は東海地震の震源域にあり、浜岡原発もある。
東北の被災地が抱える問題は、他人事ではないのだ。
もっと冷静になってほしい。

震災以降の国や東電の対応のまずさや、隠蔽体質が不信感を増幅させている事は確か。
国は、誠実に迅速にデーターを公表してほしい。

1年前のあの日、皆さんは被災地の様子に茫然としたはずだ。
あの頃の『がんばろう!東北』 『きずな』
そんな言葉や掛け声が、日本中にあふれていたが・・今はどうだろう?
被災地には処理するのに50年、60年かかるという想像を絶するほどの膨大なガレキがそのままになっている。
このガレキの処理が進まなければ、被災地の復興はないのだ。

1年経った今、『がんばろう!東北』と威勢よく言葉をかけていた人々が、何も恐れぬ事はない被災地のガレキの受け入れを拒否するという矛盾。
自分たちさえ安全で幸せに暮らせればいいという。
これを自己チューというのだ。

こんな事を書くとまたどこかのサイトであれこれと叩かれ、偽善者とか言われるのだろうが、言ってれば!!
私は間違っていないと思うから。

昨日は少し暖かかったので、お散歩の後庭でちょっと遊んだ♪



今年の冬が寒かったので、我が家のしだれ梅が1ケ月遅れでようやく咲きだした♪


春が一歩。

☆ただ今コメント欄ははずさせて頂いています☆




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