漫画の話
子供の頃は、のらくろ、ふくちゃんに夢中になりました。
のらくろは、2等兵から始まって、少尉くらい迄読んだ記憶が有ります。
この頃から戦争が激しくなり、本が手に入り難くなりました。
最後は少将までなったと聞いたことは有りますが。
ふくちゃんは、角帽を被り何時までも子供のままでした。
戦争も末期になると、新聞も紙が無くタプロイド版と言う小さな新聞になりました。
戦争が終り、雨後の筍のように雑誌が出て来ました。
記憶に残る漫画は有りません。
社会に出てからは漫画より週刊誌に夢中になりました。
良く読んだのは眠狂四郎でした。俗に柴錬文庫と言われました。
仕事に追われ、本を読まなくなりました。
幾つかのコミック雑誌が出ました。
今は成人男子向けの、ビックコミックを時折読みます。
釣り馬鹿日誌、はぐれ雲は今も連載されています。
床屋、通院する病院に有るので読むのです。
とぼけたようなキャラクターの主人公に興味が有るのです。