気心は未だ若い「老生」の「余話」

このブログは、閑居の間に
「言・観・考・読・聴」した事柄に関する
 雑感を主に綴った呆け防止のための雑記帳です。

パソコン使用上のトラブルに伴う不安と不便感

2015-11-16 19:33:46 | 自学

1.現代の我々は、多種多様で年々有用性が高まる家電製品を日々利用することにより、より豊かで便利な生活を営んでいる。

だが使い慣れているその機器類に何らかの異常が生じ、自分でそのトラブルの解決が出来なくなってしまうと、通常は、外注修理に出して修復するか、再購入しない限り便利グッズの恩恵は受けられなくなってしまう。

2.真空管式のラジオしかなかった我々の子供の頃は、ラジオがなくても日常生活面でさしたる不便は感じなかった。しかし現代は家電なしでは生きられないと云える程、我々は家電に囲まれて生きている。

だから使用頻度等にもよるが、家庭の中のある家電が使用不能又は使用制限を受けるような状態になると、人は途端に不便さを感じ、時には生活リズムの偏重から不満や何がしかのストレスさえ感ずるようになるものである。

前置きが長くなったが、以上のことは、最近、当方愛用のデスクトップ型パソコンが使用中、急に電源がダウンし、画面上での書き込みや資料作成が出来なくなっていることに伴う実感である。

3.パソコンには・制御・演算・記憶・入力・出力の5機能があり、パソコンの故障は機能面から観れば、この何れかに属するのであろう。更にその故障には、機械的なものと人為的なものがあり、機械的な理由にはシステム障害やハード類の不具合・劣化による場合が多いのではなかろうかと常識的にはそう思う。

そう思いながら念のため、パソコンのカバーを外し、手で触れたり、外見上判別出来そうな異常がないか観てみた。だが、素人の自分には、どこが、どう悪いのか全く見当が付く筈もない。Netで故障診断と対処法等についても諸々調べて観たが「下手な考え安きに似たり」で自力解決は所詮無理だと痛感した。

4.ところで、現用のこのパソコンは、娘婿が組み立てて呉れたものなので、これ迄のトラブルの経緯や状況を彼に話し、修復を依頼した。でも彼は日々大変忙しい仕事なのでいつ故障診断・修理をして呉れるのか見通しは全く立っていない。

年賀状作成の時期も控えているのでそんな、パソコンの不具合に関する[もやもや感や不満感]は募るばかりだ。当面の対策としては、スマホの他に、妻専用のiPadも併用し、知りたい事柄のリサーチやメールの受発信は出来るのでその点での不便は特に感じてはいない。しかし、残念ながらスマホやiPadを用いての資料作成要領はよく解らない。

5.だから、いつダウンするかも解らないパソコンに向かい、その画面上で思い通りの作業が出来ない「不安と不満それに不便感」はこのところ増す一方である。因みに、愛用パソコンの突然ダウンは、立上げから1時間後だったり2時間半後だったりと不特定だ。長い時は、4時間余も大丈夫な時もある。

このブログの記事をこうして考えながら書き始めてもう1時間余が過ぎた。画面上文句を書いたお蔭か、今の所大丈夫なので何とかブログの更新も出来た。だが、この先のことは解らない。本当にダウンしたら、全く利用価値のない唯のスチール箱になるので、当分の間はこのファージなパソコンと騙し合いをしながら、上手に付き合って行くことにしよう。