1、当方は、兼ねてから「人は何故夢を見るのか」「夢にはどんな意味や特徴があるのか」等についてやや詳しく、かつ解り易く知りたいと思い、図書館で適当な図書がないか調べたが手頃な解説書はなかった。
当方向きの図書はなかったので、無理を承知で次の参考本を借用し概読した。
(1)人は何故夢を見るのか 渡辺 恒夫 ㈱化学同人
(2)夢と眠りの博物誌 立木 鷹士 ㈱青弓社
(3)夢判断(上下) フロイト ㈱新潮社
概読して認識したこと。それは夢に関する学問は、心理学・現象額・精神分析学・脳科学・統計分析学等関連する領域の間口も広くて奥行きも深く、頭の固い老生には誠に難解な構成・内容の学問であること。
夢に関するそうした専門的なことを体系的に解り易く、かつ詳しく知ろうとすること自体、当方にはとても無理なジャンルの事柄であるということを痛感させられたことだ。
しかし、夢体験談的な事柄については、書いたり話したりは出来るので駄稿を続けたい。
2、夢に関する体験話は語り手が作為して綴られる場合もあるだろう。しかし、以下の2例は、詳しいことは忘れたが、当方が今迄に見た夢の中では、今も記憶に残る特異な部類の夢体験であり、作り話ではない。
(1)会いたいと願っていた亡兄に会えた夢
A、事実としてあったこと。
2歳年上の兄が、平成4年9月海外出帳の帰路、都内の我家に一泊して帰省(福井)、その10後の夜、2次会の帰り交通事故に遭って急逝した。
その兄の夢を見たのは昨年の命日の日だった。亡父・亡母・亡兄の夢は時には見たいものだと思うのだが、見たのは今迄僅かに亡兄の夢1回だけである。
B、夢の内容
いつものように夕方、浦安湾岸沿いの散歩コースを歩きながら、兄の命日前後のことを想い出して歩いていたところ、当方の右側に見覚えのあるメガネをかけた兄が、自伝車を手押ししながら当方と併進し始め、そのうち兄が当方に何か話かけているようだった。
でも、聞き取れないので、聞き返そうと右手の方に顔を向けたところ、そこにはもう兄はいなかった。
(2)登山中天候が急変、下山した時のことに関する夢
A,事実としてあったこと。
御殿場在住(1977-1982)の最後の夏、当時中学生だった姪と三女の二人を連れて登山中、八合目山小屋付近で小雨になり、そこで大休止・風雨対策をした後、再出発したころ雷鳴があり、雨もかなり激しくなった。
天気予報は翌日快晴となっていたので登山継続の人達もかなりいた。だが、当方達は安全を考えて山小屋で再休止後下山した。そんな夢を見たのは、翌日の夜のことだった
B,夢の内容
富士山八合目を過ぎた登山中激しい風雨に見舞われていた場面が夢に現れ、当方が、不安げな二人に対して、我慢して登れば明日は快晴だから大丈夫だというようなことを説得中だった。
その時、頂上の方から「・・登って来ては駄目だ・・」という亡母の声によく似た声が聞こえて来たこともあり、計画を変更下山した夢
偶然の一致のような夢で、そこに何故亡母のような声で登山中止の呼びかけが聞こえて来たのか全く不思議である。
3、次回は、上記2例を含むこれ迄の諸々の夢体験のことや、参考図書で知ったことを当方なりに箇条書きに整理して、夢に関する雑考記を終わりにしたい。
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