miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

つれづれの記

2011-10-05 | Weblog
補聴器
難聴を意識しだして7~8年になります、3年ほど前デンマーク・ワイデックス社の補聴器を購入、5万円程の価格に驚いたが、7ヶ月程で紛失、雑音は嫌にはっきり聞こえるが、会話にはそれ程の効果も認められず、そのまま1年ほど経過、今度は、オムロンの補聴器がいいと言うので、インターネットで調査、3万円程度で再度購入、こちらの方が、私には馴染んだようですが、9ヶ月で紛失、いままで物を紛失した記憶が無いのですが、補聴器にはよほど嫌われたようです。


難聴にもいろいろなケースがあり、話し声は聞えるが、意味が理解できない、というのが私の難聴です。「あ」があと聞えず、「う」ときこえたり、「え」と聞えたりするから、脳が混乱して、意味を成さないのです。だから声は小さくとも、はっきり発音すれば、充分聞き取れるのです。こういう難聴者のための、補聴器の開発を願いたい物です。


初めて補聴器を購入した時、なんでこんなものが、5万円もするのだと驚いたが、補聴器では、3万、5万は一番安物に属するようです。ワイデックスの物で、188,000円、シーメンスの物で、320,000円、フォナックの物で、200,000円もするようです。しかし製品の完成度から見ると、この価格は、極めて異常です。高齢者社会で、補聴器は高利益を生み出す、商品になりつつあるようですが、価格に見合う商品の開発を期待したい。店頭で補聴器を耳にした時、まず最初に、ブーンという雑音が入ってきた。「何だこの雑音は」と言うと、店員はすかさず、「お客さんが聴こえていなかったクーラーの音ですよ」との返事に、私は幻滅しました。