miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

旅せんと 思いし春も 暮れにけり(高浜虚子)

2018-04-29 | Weblog
大型連休2日目、昭和天皇誕生日です。戦後占領軍管理下で「みどりの日」と改名され、平成19年に「昭和の日」となりました。激動の昭和を顧みて国の将来に思いを致す国民の休日ですが、国会議員の皆さんは、全く国の将来に思いを致していません。つまらん問題を延々と繰り返し、審議拒否の税金泥棒をしています。


朝鮮半島に世界の目が集まっているが、北朝鮮が韓国を取り込むためのショ-タイムだと思えば間違いないでしょう。過去3回も核廃棄を唱えながら核開発に集中してきた国です。南を喜ばして時間稼ぎをしているにすぎません。差し迫ったアメリカの攻撃が是でひとまず中止になったのですから笑いが止まりません。そんな国なのです朝鮮は信用できる国ではありません。


米朝首脳会談後どのようになるか注目されますが、いずれにしても日本は国防に集中して憲法の整備を強行しなければ、国の将来に大きな禍根を残すことになります。力の後ろ盾がない話し合いなど適当にあしらわれて終わりです。日本が韓国や朝鮮や中国に舐められ、卑しめられているのは、憲法9条があるからです。

奥村陽子アルパコンサ-ト

2018-04-29 | Weblog
4月21日から5月5日まで、江南市の曼荼羅寺公園で「藤まつり」が開催されています、28日は初めての夜間イベントで「奥村陽子アルパコンサ-ト」がありました。

噴水池を囲ったふじ棚の下で中南米の民族楽器アルパとハ-フの調べは異郷の世界へ誘ってくれました。初日はふじいろ藤が満開で、江南高等学校の筝曲部の演奏から始まりましたが、昨日は白色ふじが満開でした。






近代史を顧みて・支那大陸とハルノ-ト

2018-04-18 | Weblog
太平洋戦争直前の日米交渉の時、アメリカ側の代表がコ-デル・ハル国務長官でした。当時の日本は日清戦争・日露戦争の勝利の結果支那大陸に多くの利権を持ち移民を護るため軍隊を駐留させていました。同様に英国やフランスも租界を形成して軍隊を駐留させていました。アメリカは早くから支那大陸の利権を狙っていましたが、西南戦争の後始末が長引き支那大陸への進出が遅れたため、日本の駐留軍隊がアメリカの進出を阻む結果となっていました。


日本政府は日米開戦を何としても避けたいと、8ヶ月にわたって日米で利権を分け合う余地を話し合ったのですが、ヨーロッパ戦線で敗色の濃いイギリス・フランス・ソ連はアメリカの参戦を待ち望んでいました。昭和16年コ-デル・ハル国務長官は事実上開戦通告とも言うべき最後通告を日本に押し付けました。1.四原則の無条件承認(他国への内政不干渉ほか3項目)。2.支那及仏印からの全面撤兵。3.国民政府(汪兆銘政権)の否認。4.三国同盟の空文化。


ル-ズベルトはこのハルノ-トを日本に突きつける前日ハル国務長官、スチムソン陸軍長官、ノックス海軍長官を招集して「いかにして最初の一発を日本に撃たせるか」を協議しています。こうしたことがアメリカの機密文書公開で明らかになり。ハルノ-トを知ったアメリカのフ-バ-大統領(ル-ズベルトの前任大統領)も、東京裁判で全員無罪を主張したインドのパ-ル博士も、ハルノ-トは外交上の暴挙だと表明しています。




外国人の土地取得制限・神事と伝統・自衛隊日記

2018-04-13 | Weblog
北海道の土地が中国人に買い漁られていることは、早くから問題になっていましたが、政府の無策によりいまや見過ごしにできない状態になってきました。中国の首相が北海道の状況視察のため、来日時に北海道訪問が予定されています。ハワイがアメリカに合併されたのは、アメリカ人がハワイの土地を買い叩き、砂糖・パイナップル事業で多くの白人を送り込み、共和国をつくりあげたのが明治26年でした、軍隊を動かさないで土地の買い漁りから浸食する方が穏やかに見えますが、ハワイの合併もアメリカの国策による土地買収でした。


相撲の土俵と女性でここのところ続いて問題提起されています。相撲協会の言い分は「相撲には多くの神事が含まれているので、伝統的に女性は土俵に上げてはいけない事になっている」是を分かり易く解説すると(女性は毎月出血がある、血は穢れだから神事を行う土俵には上げてはいけない)、相撲協会も伝統は確り守って下さい、しかし多くの矛盾を含んだ伝統は是正していく必要があります。


日本には各町内に神社があります、これらの神社の祭祀を取り仕切っている神主に女性がどんどん進出しています。私たちの神社の神主も女性です、毎年地区出身の戦没者慰霊式を行いますが、女性神主が祭祀を取り仕切っています。女性の力士だっています。巡業中女児だってちびっ子相撲で馴染んできたではありませんか。


だからと言って皇室の祭祀と町内や地域神社の祭祀を混同しては大変なことになります。二千数百年に亘る皇室の伝統は日本の背骨です。この伝統の崩壊は日本の崩壊につながります。皇室関係の諸問題は別次元の処理が必要です。


自衛隊の日報が国会で蒸し返されています。「ない」と言ってたのが「あった」ことが問題のようですが、戦地の日報はあって当然です、自衛隊では義務付けているはずです。日報は情報の宝庫です、公開すべきものではありません、あると言えば公開せよと煩いから「ない」と言っただけです。


最初から「あるが機密情報だから公開できない」と言っておけば、ウダウダ言われても押し通せたはずです。とにかく国会議員の中には反日分子が沢山いますので情報公開は慎重にしなければ国益に打撃を与えます。戦地への協力派遣ですから非戦闘地帯などあり得ないのです。

国破れてマッカ-サ-

2018-04-08 | Weblog
表題は西鋭夫先生の著書です、この本はアメリカで公開された機密文書によって書かれた最初の本で、スタンフォ-ド大学フ-バ-研究所がから1982年に出版されました、その時の題名は「有無を言わさず民主化された」と言う皮肉を含んだタイトルでした、その後日本で「マッカ-サ-の犯罪」として出版されています、著者自身による翻訳出版が表題の著書です、西先生サイン入り著書の贈呈を受け何度も愛読しています。

私が常々不快に思っている事の一つに、靖国神社問題があります、日本の首相がアメリカを訪問すると必ずア-リントン国立墓地に連れていかれ、無名戦士に花輪を捧げる行事がつきものです。アメリカのア-リントンは日本の靖国神社です、アメリカの戦死者に詣でて、日本の戦死者に詣でる事の出来ない
首相や閣僚は何を考えているのか、周辺国の内政干渉に一喝喰らわせても、英霊に感謝の気持ちをもって靖国参拝をすべきです。

と言うのが私の気持ちですが、残念ながら日本は素っ裸で、一喝喰らわせたら忽ち困った状態になってしまうのが現状です、自衛隊があっても骨抜き憲法で日本を護る事すらできません。「九条を守る会」とか言って騒いでいる人達はハルノ-トの事をご存じなのでしょうか、この人たちは恐らく日本人は好戦的だと思っている人達でしょう、日本人ほど平和的で穏やかな人種は世界でも稀だと私は確信しています。第二次世界戦争は日本人嫌いの最も好戦的なフランクリン・ル-ズベルトの謀策だった事がいまや明らかになっています。