miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

閑話二題

2012-05-30 | Weblog
運転免許高齢者講習

高齢者に対する、運転免許規制が、年々厳しくなってきました。今回で3度目の高齢者講習を受けますが、講習を受けるに当っての、予備点検も付加されたようです。高齢者が増え続けているので、交通事故も増加するわけですが、比率からみれば、特に悪くなったとは思いません。しかし、人体機能の低下と、自意識の誤差が気付かぬうちに、大きくなっているようですから、2年に一度の確認は必要かと思いますが、6000円の講習代は高すぎませんか。


草刈とムクドリの群れ

私達の住宅団地には、かなり広い芝生広場や、小山があります。この雑草管理を、自治会の環境部がやっているのですが、環境部だけでは手に負えません。私もボランティアで、4月から11月までは、除草に協力していますが、草刈機のエンジン音が響くと、直ぐにムクドリの群れが集まります。刈り払った後に昆虫でも沢山いるのでしょうか、一向に恐れる気配も無く、直ぐ近くでなにやら懸命に捕食しています。それに続いて雀、鳩の群れがやってきますが警戒して、近くには寄ってきません。

優曇華(うどんげ・草蜻蛉の卵)

2012-05-28 | Weblog
今朝の、中日新聞の投稿欄に、めずらしい写真が載っていました。 新聞の写真をコピーしたので、解りづらいかと思いますが、3,000年に一度花が咲き、如来が世に現れる伝説を持つ「うどんげの花」です。私が小学生の頃、家の電灯の笠に咲き一家大喜びした記憶があります。実は、草蜻蛉(クサカゲロウ)の卵で、雌が一滴の液体を腹部からだし、腹を持ち上げて糸状に伸ばし、その先端に卵を産みつけたものです。このクサカゲロウは、農作物の害虫にとっては、天敵であり、特にアブラムシを捕食してくれるので、ありがたい存在です。

原発村の仲良しグループ

2012-05-28 | Weblog
日本原子力発電株式会社と言う会社があります。55年前原子力発電を、国策として始めるにあたり、設立された会社で、東海第2発電所、敦賀発電所1号機、2号機を持つ会社ですが、全国の原子力発電による電力を定額契約で扱っています。資本金は1,200億円、株主は、電力会社9社で≒85%、電源開発株5.4%、一般143人9.6%、現社長は関西電力出身の濱田康男さん。


この日本電源が持つ設備は、平均稼働率4.6%ですが今期も、89億円の利益を計上と、報道されていました。定額契約による、電力会社からの収入です、その金額1,451億円。傘下に「でんげんふれあい」という、財団法人が、茨城と、福井にあります。理事長は同社の鹿島常務と、高辻常務です。原子力委員会内閣府原子力政策担当室の職員は、原発村仲良しグループ(電力会社、原発設備メーカー、大学教授)と、経済産業省、文部省の原発推進派が中心になっている感じです。



電力・原発・負担金

2012-05-25 | Weblog
先日の報道では、電力10社の平均で、電力供給では、企業向け62%、一般家庭向け38%、利益面から見ると、企業向けで31%、家庭向けで69%の利益になっていました。電力会社の経営基盤は、38%の供給量で、69%の利益を計上している、一般家庭向けにあるようです。


自動車に対する、ガソリン税と同じく、電力会社に対しては、電源開発促進税法に基ずく税金があります。月間300キロワット使用の家庭で、110円程度になります。一種の消費税で、電力費に加算され、毎月電力費として支払っています。その総額は、年間≒3,500億円になります。この金が原発の研究開発や、原発の稼動する、地域にばら撒かれています。火力、水力の地域にも渡されますが、80%は、原発地域に渡っています。


原発の稼動中止による、火力発電のフル稼働で、燃料費が高騰、電力費の値上げが現実になってきました。それならば、地方にばら撒いていた、資金を火力発電補助金として、使えないのかと思うのですが、地方は既得権益の交付金を手放しません。ちなみに、電源立地地域対策交付金上位10自治体は、次のようになっています。


1位、新潟県・108億円、2位、青森県・96億円、3位、福島県・92億円、4位、福井県・72億円、5位、松江市・50億円、6位、敦賀市・32億円、7位、茨城県・24億円、8位、佐賀県・22億円、9位、おおい町・21億円、10位、双葉町・19億円。

この内、4位の福井県と、9位のおおい町は、ともに大飯原発が対象です。また3位の福島県と、10位の双葉町は、福島第一原発が対象です。


福島第一原発事故発生以降、太陽光発電が、急速に取り沙汰され始めました。今、私達が支払っている、電気料金には、新しい消費税の一種が付加しています、それは、太陽光発電促進賦課金といいます。負担金だけは、いち早く増え続けています。

みごとな天体ショーでした。

2012-05-22 | Weblog
 

「日食へ老いも若きも色メガネ」今朝の朝日新聞「川柳投稿欄」に出ていた、堀さんと言う方の川柳です。昨日は、朝の6時半から、川柳通り色メガネを持った沢山の人が、団地の広場に集まりました。私も、カメラを持って、待機しましたが、上手く撮れませんでした。しかし素晴しい、天体のショーを時下に、観察することが出来、感激しました。


 

この写真は、MSN産経フォトに投稿されていたのを借用したものです。今朝の中日新聞には、一宮高校の天体観測部が撮影した写真が、掲載されていました。実に素晴しい写真でした。

旭天鵬勝・涙の初優勝

2012-05-21 | Weblog
 今や日本の大相撲は、モンゴル勢が主役になっていますが、モンゴル力士の草分けが、今回初優勝した旭天鵬です。大島親方の養子となり、日本国籍を取得、太田勝が日本名です。2008年5月、福島県出身の斉藤恵子さんと結婚2児の親です。20年前入門当初は、稽古の厳しさと、食事が合わない事で、耐え切れず、モンゴルの大使館に逃げ込んだこともあるようです。


大島親方の後継として、大島部屋を継ぐ予定でしたが、今年4月大島親方が定年退職時に、旭天鵬が現役を希望したので、大島部屋を閉鎖、所属力士は全員友綱部屋に移籍しました。しかし、年寄り大島株は、譲渡される予定で、後継者には内定しています。


日本国籍取得に際しては、モンゴルで「なぜ祖国を捨てるのか」との非難の声が上がりました。それに対して、「将来親方となり、後進を指導するためには、日本国籍を取得する必要がある」と、日本の大相撲の制度を現地のマスコミに説明し、納得させたようです。過去の最高位「関脇」、三賞受賞6回。

企業の無駄と余裕と社会貢献

2012-05-16 | Weblog
企業の存在そのものが、社会貢献と言えなくもありませんが。利益還元で、黙々と社会還元をしている企業の一つに、名古屋製酪(株)と言う会社があります。「めいらく健康と長寿の会」を社内に置き、独自開発世界特許の「無臭にんにく健康食品」を無償で、毎月郵送してくれます。会費年間1800円。郵送代150円が、会費名目となっています。この会社のメイン商品は、誰でもご存知の、スジャータです。インターネトで、「健康と長寿の会」を検索し、簡単に申し込み出来ます。


東京電力が、値上げの件で、毎日槍玉に上がっていますが、東京電力には、電力以外に多くの人々が、恩恵を受けています。尾瀬の湿地高原は、東京電力の所有で、膨大な資金を投入管理して、一般に解放している場所です。企業には、一見無駄と思われる部門がありますがその余裕を削り取ってしまっては、健全な文化は育たないと思うのですが。

黄金色の椎の花

2012-05-14 | Weblog

今頃の季節、里山の近辺では、写真のような、黄金色の、木群れが目に付きます。椎の木の花です。樫の木や楢の木の、どんぐりも同じような花が咲きますが、色が薄く花房が大きいので感じが違ってきます、時期もやや遅れます。


最近は、椎の木が少なくなりました。岐阜の金華山は椎の木が密集していたようです。今頃の季節になると一斉に開花するので、全山が金色に染まったから、その名がついたようですが、いまや過っての俤はありません。


しいの実は、そのまま食すことが出来るので、山城や、神社仏閣の敷地内には、沢山の椎の木が、植樹されていたのですが、どんぐりと同様、少なくなっています。山の動物たちも、どんぐりや、椎の実がなくなれば、生存できないので、里の畑を荒らすことになります。

あれこれの記3

2012-05-12 | Weblog
母の日と父の日

先日、息子が鉢植えのカーネーションを抱えてやってきました、13日の母の日のプレゼントです。毎年感心にも母の日には、プレゼントを持ってくるが、いまだ過って、父の日に何かプレゼントを貰った経験がありません。息子いわく、「私の息子達も、母の日にはプレゼントするが、私は貰った経験がありません」と、母は強し。


孫のFaceBook

先日、miyabuを検索していたら、yosiyuki miyabu face bookが出てきました、名前や、案内の様子から見て、孫のような気がしたので、開いてみました。現在カナダに留学中の孫の元気そうな写真が出てきました。もう一人、多分私の兄弟の孫だろうと思われる名前がありましたが、子供までは何とか判っても、孫となると情報不足です。このブログは、甥や姪が結構見ているようですから、連絡があればいいんだが。


中高年の登山

この春は、中高年登山者の犠牲が多く出ました。真に残念なことです、中高年と言えども、登山を始めて5~6年もすると、里山では飽き足らず、北アルプスの山々に魅せられて往きます。一番危ない時期です。早春の穂高や白馬は、冬山よりもむしろ危険です。早春のアルプスの雰囲気を味わいたいのなら、上高地の開山式に参加し、横尾山荘あたりで一泊して良しとしなさい。中高年の登山は、健康保持が第一番です。


金環日食を見よう

21日は、120何年振りの金環日食です、この地区が最もよく見えるようですが、天気が気になります。朝の6時30分頃から始まり、7時に完全金環になるようです。快晴を期待しています。



あれこれの記2

2012-05-11 | Weblog
報道と誘導

国債発行残高が959兆円で、国民一人当たりの借金は、761万円になると、報道されていました。従来からこの形式で報道されています。政府の発表通り報道関係者が記事にしているからです。このような馬鹿げた借金の押し付け方がありますか、資産のほうは抱え込んだままでダンマリ、借金だけを表に出して国民の恐怖心をあおり、消費税の引き上げ促進を狙う、典型的な報道を利用した誘導です。


聖火式とギリシャ

オリンピア遺跡で古式に則り聖火式が行われました。その写真が今朝の新聞に掲載されました。4年に一度の恒例事業ですが、ギリシャの現況が先入観となっていて、過去何回か見てきたような重厚感が薄らいでしまっているのに驚きました。先入観とか、雑念とか恐ろしいものです。