miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

朝青龍は偉い

2009-01-28 | Weblog
朝青龍の集中力と根性には、頭が下がります。場所が終わって直ぐモンゴルへ帰国したことで、またぞろガッツポーズは不見識だとか、とかくの攻撃をしていますが、嬉しさを素直に現したあの笑顔と、ガッツポーズは、とても好印象を与えてくれました。

場所前の練習試合を見ていたときは、いよいよ引退かと殆どの人が思ったに違いありません、しかし本場所に上がると見違えるような強さです。1番1番に命を張っている強さが感じられました。

モンゴルヘ帰国したのも、選挙の準備でしょう、12年には国会議員に、13年には、モンゴルの大統領選に打って出るとの情報もあります、彼の精神力ならやってのけるでしょう、日本で生れたヒーローが、モンゴルの大統領になるなんて想うだけでも楽しいですね。

ひとはみな大河の一滴

2009-01-25 | Weblog
私の好きな作家の一人に五木寛之氏がいます。1967年「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞を受賞、「青春の門」では、2千万部を越えるロングセラーを記録した作家です。五木さんは早稲田の露文卒業ですが、この時期に人生に深く感じることがあったのか、青春の門を最後に著作活動を休耕し、京都龍谷大学に学んでいます。

表題は、このほど五木さんが出したCDの題名です。ひとびとに直接話しかけていきたいという意志の現われです。「年間3万数千人が、自ずから命を放棄している現実をなんの戦争と言えばいいのか、まさに心の内戦の真っただ中に生きているのではないだろうか」「大きなものを求めすぎることによって、永遠の欲求不満に陥ります、人生とは暗い坂道を延々と歩くようなものだと覚悟をしてしまえば、新しい希望も出てくるんじゃなかろうか」

「にんべん」に「ため」と言う字を書いて「人の為」って書きますと、これは「偽り」と言う字になりますね。「人の為に善い事をする」って書くと「偽善」になりますが、ボランティアも他人のためにするのではなく、自分のこころのむなしさを埋めるためにさせていただくのだと、考えた方が自然ではないかと思います。



時計

2009-01-21 | Weblog
カシオがいつから時計を作り始めたのか知りませんが、10年程愛用していたカシオデーターバンク871が使用不能になり、その後2~3の時計を購入しましたが、どうも私には、使い勝手がわるく引出の中に眠っていることが多かった。ちなみに「カシオ871」は、今は無き名鉄ホームセンターで購入したもので2~3千円程度のものでした、説明書には耐用年数7年となっていましたが、電池の交換だけで10年以上、正確な月日、曜日、時間を表示し続けました。

先般インターネットで、カシオソーラー電波時計を見かけたので取り寄せました。やはり私にはカシオの時計が合っているようです。時計は正確な日付、曜日、時間を教えてくれるのが1番です。政局の不安定な国の人々は、金やダイヤ、高価な時計などに、財産を換金して常に身に着けて、移動していますが日本人で時計に700万円も掛けて自慢している人を見ると、首を傾げたくなります。

農政の抜本改革

2009-01-12 | Weblog
この3月には、期間従業員の契約切れ失業者が大幅に出る予想です。政府は派遣法の改正とか目先の処理にやっきになっていますが、私は今回の不況を契機に企業の形態が大きく変化するような気がしています。政府は3年以内に不況から脱出すると言っていますが、恐らく雇用は元に戻らないでしょう。

中途半端な資金ではなく、当面20兆円ほどの資金を農政に打ち込み、人口の1割は農業専業者として、生活が成り立つように農政を転換するのです。かってのように地方への公共事業のばらまきで、農民への所得配分をしてきたようなことは、大きく日本の農業を衰退させました。

当時はそれによって、都市部と農村部の所得の平均化が出来、世界でもまれな格差の少ない社会が実現して、田中角栄の政治に金字塔を築いたのですが、農村地帯に雨後のたけのこのように転農土建屋が開業し、そこで働くほうが、遥かに楽で収入が多いのですから、農業の担い手がいなくなるのは当然です。いまやそれらの転農土建屋が倒産、失業に拍車をかけ格差社会がふたたび実現し始めています。

伊勢神宮参拝

2009-01-09 | Weblog
昨日は、老妻と二人で伊勢神宮までドライブしてきました。不況の時は参拝者が多いといいますが、それを見越してか、駐車場も、お札も去年より50%もはねあがっていました。昨年1000円だった駐車料金が1500円、昨年1000円だったお札が1500円、まあー伊勢の方々は目先が利くといいますか、こすっからいといいますか、おかげ横丁の蕎麦屋さんでも、よくもそんな値段を平気で取れるものだと感心します。毎年5日過ぎの人出が落ち着いた頃参拝に出かけるのですが、今年は特にこのようなことが、目に付きました。

参詣者の大半は、市会議員、県会議員の後援会で観光バスを連ねて、次々とやってきます、15日ぐらいまではこれらの団体さんで、賑わうことでしょう。議員さんたちにとっては、年中行事の中で最も力が入る時期なのでしょう。