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前回、8月30日の「日々草」を紹介しましたが、写真は、ますます元気な9月30日の同じ花です。私の認識不足かも知りませんが、草花で、こんなに長く、咲き続けるのは珍しくありませんか。台風18号で茎が垂れてしまったので枠で支えてあげると、活きよいよく復活しました。
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草花は、種子が結実したら、枯れて行くものだと、認識していましたが、日々草は、成熟した種子を撒き散らしながら、新しい蕾がどんどん開花してゆきます。この花には、♀花と♂花があるようです。我が家の場合は、紫だけが、種子鞘を成長させます。写真のように一つの花から、2本の種子鞘が出てきます。
種子が成熟すると、小さな黒い種が、透けて見えるようになります、すると間もなく鞘が爆ぜて種をまき散らしながら落下します。もう何度も、この日々草は種を爆ぜさせています。いつまで可憐な花を咲き続けてくれるのか、楽しみな毎日です。