原発稼動に踏み切った本当の理由は、電力不足だろうか。財界の圧力や、電力会社への配慮でしょうが、電力不足ではないような気がしています。むしろ国の財政面への圧迫により大きな原因があるように思います。大飯原発を皮切りに、順次再稼動が進むでしょう。40年廃炉も実質60年が通常になるに違いありません。
福島第一原発と事故のあった第二原発の、維持管理だけで、年間900億円の資金が掛るようです。それも10年、20年単位の後ろ向き投資です。現在稼動を停止している、各地の原発にも同様の資金が掛ります。再稼動しながら、順次廃炉にするか、そのまま突っ走るしか道はありません。原発炉を破壊するような、天災の起こらないことを、神頼みしているのが現況です。
そもそも、生命を脅かす、有害廃棄物の処理方法も無いまま、原子力発電は、国策として発足しました。科学の進歩で、廃棄物の処理方法は解決するだろうと「もんじゅの開発」も設備されました。既に、一兆円以上の資金を投入しましたが、文殊仏は智慧を与えてくれませんでした。それも、17年前の事故以来、試験稼動もしていません。年間維持費は200億円です。この研究開発も撤退の方向です。
いまや、原発廃棄物は、どこもかしこも、保管庫は満杯です。保管庫の放射能不安は、日増しに大きくなってきています。前進も後退も出来ない状況になりつつあります。早く原発依存から逃げたいものです。太陽電池のコストが、現況の40%程度まで、減額できるような新技術が、開発されたようです、来年度末には実用化とのこと。政府が明確な方向を打ち出せば、どんどん智慧は生まれてきます。
福島第一原発と事故のあった第二原発の、維持管理だけで、年間900億円の資金が掛るようです。それも10年、20年単位の後ろ向き投資です。現在稼動を停止している、各地の原発にも同様の資金が掛ります。再稼動しながら、順次廃炉にするか、そのまま突っ走るしか道はありません。原発炉を破壊するような、天災の起こらないことを、神頼みしているのが現況です。
そもそも、生命を脅かす、有害廃棄物の処理方法も無いまま、原子力発電は、国策として発足しました。科学の進歩で、廃棄物の処理方法は解決するだろうと「もんじゅの開発」も設備されました。既に、一兆円以上の資金を投入しましたが、文殊仏は智慧を与えてくれませんでした。それも、17年前の事故以来、試験稼動もしていません。年間維持費は200億円です。この研究開発も撤退の方向です。
いまや、原発廃棄物は、どこもかしこも、保管庫は満杯です。保管庫の放射能不安は、日増しに大きくなってきています。前進も後退も出来ない状況になりつつあります。早く原発依存から逃げたいものです。太陽電池のコストが、現況の40%程度まで、減額できるような新技術が、開発されたようです、来年度末には実用化とのこと。政府が明確な方向を打ち出せば、どんどん智慧は生まれてきます。