つれづれの記Ⅱ

消費税低所得対策について
低所得者の消費税対策に、現金配布などが検討されているようです。実に品格の下劣な、安易な考えです。めんどくさい事は敬遠して、一番簡単なことで、茶を濁す。また住宅とか、自動車とかの高額商品は、税率を低くするようなことを、検討しているようですが、何を考えているのだ、と言いたくなります。

住宅にしても、自動車にしても、庶民対象のものと、富豪対象のものがあります、大衆住宅に対しては、３％の消費税でも、豪邸には２０％。大衆車には３％でも、高級車には２０％。といった、きめ細かい、対策を取るべきです。低所得者対策も生活必需食品は、対象外にして、贅沢食品に、高額税を割り当てれば済むことです。

消費税から脱線しますが、生活保護にしても、現金で気前よく大金を出しているのは、世界でも、日本だけです。現物支給とか、市町村発行のチケットでの、生活必需品購入方法を採用すべきです。生活給付金が、パチンコに流れている金額は少なくないと見ています。面倒なことから逃げていては、無駄の削除は出来ません。


最低賃金について
最低賃金が７円値上げされ、全国平均７３７円になりました。一日８時間労働で￥5.896円、一ヶ月２０日働いて￥117.920、一時期、主婦の内職が、年間９０万円の非課税金額に、押さえていた時代がありました。その時代に決められた金額が、基準になっているのではないかと思います。時代が変わりました、正社員になれない従業員が、パート従業員として、生活を支えている人達が多くなりました。この金額では、生活保護支給金よりも少額です。生活保護に走るのも無理ありません。いろいろな面で、不都合が、噴出しています。