miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

安保関連法案採決の醜態

2015-09-19 | Weblog
国家の最高機関での醜態が、テレビ画面に流れるたびに溜息が漏れる。あの様な乱闘を起こす必要はない、野党側の意志は良く解っている。乱闘するよりも、一斉退場してしまえばいい。私は、安保関連法案は、必要だと思っているが、憲法の無理解釈は、極めて残念に思っている。憲法を改正後、安保条約の総点検をしたほうが、自主性の強い明解なものになったはずだ。

しかし、憲法を改正するためには、三分の二以上の、国会議員の賛成で、国会発議を行い、国民投票の過半数を必要とする。と憲法96条に規定されている。占領軍政府から解放されたあと、日本政府は、日本人による日本国憲法の制定を六十数年、懸案としてきたが、いまだかって三分の二以上の、政府与党の国会議員を確保したことがない。そのためには、96条の改正から手をつけねばならないが、世界情勢の変動に追いつかず、憲法の無理解釈を重ねてきたが、今回は無理の度が過ぎたようだ。

民主党政権時代は、中国の横暴ぶりが、毎日のようにテレビ画面に流れたが、安倍政権になってからは、中国は日本から南沙諸島に転進した。平和は口先だけで得られるものではない、武力・財力の裏付けがあっての平和です。昨日の山本太郎など、政治家というよりも三流芸能人のパホーマンス呆れたものだ。