高齢者の運転事故が急増したのか、報道が派手になっただけなのか、ともかく高齢者の一人としてなんとも切ない心情です。後期高齢者と言われる段階になると、70代でも80代でも変わりありません、本人の健康状態によって、雲泥の差が出てきます。80歳以上は免許証返納など、新聞やネットで目にしますが、ボケ症状が出るのは、60代から70代が多く、80代の体力のある人は脳力もあり、判断力は若者より優れています。
高齢者運転免許更新時の講習や、実地運転試験が実施されるようになり、その段階でボケ兆候がある程度掴める内容になっていますが、それが十分機能していたら、この段階で免許書更新を中止できます。癲癇の持病や、循環系に持病のある人は、担当医の許可を義務付ける必要はあります。新聞報道など見ていると、事故の原因はその殆どがボケの初期段階にあると思われます。