miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

伝統の形式美と土俵入り

2018-01-18 | Weblog
大相撲は単なるスポーツ競技ではないのですが、相撲協会自体が伝統行事の保護よりも営利に走る傾向がみられます。特に横綱の土俵入りなどは、不知火型、雲竜型、の厳格な形式美がありそれを守って行くのも協会の役目です。稀勢の里の雲竜型は基本に忠実で実に気持ちがいい、それに引き換え白鵬の不知火型は最近ますます酷くなり、伝統の不知火型を破壊してしまってます、見ていて不愉快になります。

白鵬も最初の頃は基本に沿った不知火型でしたが慢心が生まれたのでしょう。親方や協会幹部が注意しなければならないのに見ぬふりの無気力さは嘆かわしい次第です。日馬富士の不知火型は良かった、鶴竜の雲竜型は白鵬の影響か乱れ始めています。勢の土俵上の動作が白鵬を真似て実に見苦しい、勢いにすれば尊敬する先輩の一から十まで真似したいのだろうが、ここは自分流を貫いた方がいい結果が出るように思うがどうです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿