miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

大雪山の死亡事故

2009-07-17 | Weblog
高齢者の山歩きは、健康保持と友達の輪を広げることを目的に、近くの里山登山から始まるのですが馴れるに従い、名山と言われる山々の登山経験が欲しくなってくるようです。そのような人達を、2泊3日か3泊4日程度で、名山に案内する専門の登山旅行会社がアミューズトラベル(株)です。同社の年間パンフッレトを見ると、「7/10~12の大雪山縦走と十勝岳」で起こった事故のようです。

ロープウエイで7合目1500mまで上がり、黒岳1984m~北海岳2149m~旭岳2290m(大雪山)~姿見1600mロープウエイとなっており、標高差は800m程度ですが、3つのコブ越えがあります。

12日は気圧が不安定で、私も、1800m程の山にいましたが、尾根道は強風が荒れ狂い、濃霧が体温を奪い去る状態でした。恐らく疲労と体温の低下による事故だと思うのですが、10名もの死亡はリーダーの判断ミスを問われても仕方ない。

アミューズのガイドは若い人達が多い、高齢者を案内するには、高齢者のガイドのほうがベターだと、わたしはかねがね思っています。

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