miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

愛知県議会の傍聴

2013-03-01 | Weblog

愛知県自民党議員団団長、奥村悠二議員の代表質問を傍聴するため、悠話会の120名ほどが、県議会に出掛けました。奥村議員の話は解りやすく、会場に向かって話しかけ、原稿を読み上げるようなことは、全くありません。時々メモに目を落とす程度で、25項目に亘る、質問事項を、知事、教育長、警察本部長、に質問していました。

質問1、県税収入について、県の税収は法人税に大きく依存している、国税負担の1/3しか還ってこない「地方法人特別税」の制度改生を他府県とも共調して積極的に行動すべきと思うが、知事の考えを尋ねる。

質問2、企業誘致と産業振興について、自動車産業で、広い裾野を支えている中小部品メーカーの支援に対する取組。中小企業金融円滑化法の終了に伴う、金融機関の貸し渋りや、貸しはがし、が心配されている、その支援対策。航空機産業の振興と人材の育成に対する取組。法人事業税を、超過課税しているのは、愛知他7自治体だが、企業誘致を考えれば、標準課税に戻したほうがよいと思うが、知事に尋ねる。

このような質問が、25項目ありました。実に細かく目配りされた質問でした。国会の代表質問は、テレビでよく見聞きしますが、これほど行き届いた、分かりやすい質問を聴いたことがありません。殆どの人が、原稿の速読で、回答者も聴いている様子もありません、聴かなくても原稿が手元にあるのですから、原稿の速読が子守唄に聴こえるようです。

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