へらちゃん、腹水で受診

へらちゃん、腹水で受診

2009年10月05日17:17

土曜から急激に腹水がタプタプへらちゃん、
検索で、動物でも、人間のがん患者の経験談でも、腹水は根本が治療出来なければ、抜いても無駄、

またたくまに一瞬で溜まり、腹水には栄養も含まれているので、抜くだけ弱るだけなのは頭で理解しています。
しかし、へらちゃん、今朝はトイレのあと、くたびれて立ち上がれません。

苦しそうでもう見ていられない、つい行動してしまいます。
今回はカートでなく、ニ●リのペット用品、９９９円バックに洗濯ネットを胸に抱っこで受診です。

これ、とても軽くて良いです。
(チノパン、ベトナムズボンで、貧乏コーディネートは如何でしょうか？笑)
さて、てくてく、安楽死も考慮な、ドナドナ♪な哀しい道中、
へらちゃん、網目から必死に、洗濯ネット越しに私の指に鼻をこすり付けて、心弱さをアピール、すわ、こりゃあ、天変地異の前触れかっ？
『へらちゃん、傷は浅いぞ、しっかりしろ』と励ましながら病院に到着。
結果は、癌・腹水には思ったとおり打つ手なし、
あたしゃあ、写真すら撮る気が失せました。。。
体重は２週間で4・2kg→3.8kg。
先生も感心する？黄疸。
呼吸、熱は正常、腹水はまだ呼吸器は圧迫していない。
肺を圧迫したら抜くが、腹水を抜いても、猫はかえって弱り、
しかも腹水は一日で元に戻る。

やれることは、
１、ラシックスを低容量使ってみる。
１、とんでもなく脱水しているけど、あえて輸液量を少し減らす。
　　そして、輸液瘤変わりに、猫に腹水を腎臓で再利用させる。
１、腹水は低栄養で増加、マメな強制給餌で低栄養にせず、
　　せめて胸までは圧迫させない。

ラシックスの猫への副作用
◎腎臓に負担がかかるので、腎不全の危険。
◎使用すれば必ずや低カリウムに陥るので、食餌に注意。

おうちに戻ればしゃんとしているへらちゃんに、

訳のわからん高カロリーチューブを色々練って、
罰ゲーム状態に放り込んで、超嫌われている、
現在、『背水の陣』いや【排水の腎？】の猫任侠ヘルパーであります。
これ以上、もう苦しまないで欲しい、腹水があぽーん、切に願っております。

最後に、この季節、

お月見団子も素敵ですが、

ふと♀とアカメ♀姉妹の豆大福は如何でしょうか？