私たちは公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回 千葉市のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から1頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。
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◆9月2日
昨夜は冷え込んだ。
今日は曇りのち晴れ。23-18℃
旦那は私従弟の稲刈りの手伝いに。
今日はリンクの「おっとりおとなネコ里親募集」の管理人のhoneyさんが、
チーバから埼玉まで、下の道を使って、
ご自分の捕まえた小さな雄猫ちゃんと、
私が捕まえたさびこを連れて、いながき動物病院まで運んでくれていた。
お仕事も持っているのに、貴重な休日を猫の為に動いてくれている。
ありがとうございます!、ご迷惑をおかけします!
知らない遠い町で、さびこは不妊オペとワクチンとレボリューションをほどこされた。
幸いにも、まだお腹に子供がいないという、嬉しい報告メールを有り難くいただく。
honeyさんと猫達は、渋滞に巻き込まれながらも、無事に夜の8時過ぎに帰って来た。
空には月が煌々と。
ありがとう、お疲れでした。
せめてもの交通費も、ガソリン代も良いと、ああ、申し訳ない。
そして、待機している間に次に気になる子の写真をバッチリと撮ったので、
もう次の子のオペの話に話題はなっていく。
honeyさんの車を待つ間に茶色い影が。
汚れた茶トラがウロウロしていた。次はこの子にしたい。
あと旦那がいつもきーじが逃げていると言っている子。
飼い主はいるが長年未去勢、
地域猫をはき違えている、単なる餌やりの猫さん。
honeyさんのお車には、honeyさんのトラップゲージ、
おめでとう、オペ無事に済んだね、ありがとう、honeyさん。
さびこは、拉致られてからうんpは我慢している模様だが、
良く尿は出していた。
水分補給もかねて、麻酔が覚めたかなとパウチを出しておく。
すぐさま平らげるも、しばらくすると嘔吐。
それを片付けて、深夜またパウチを入れて寝ると、
朝には空っぽに平らげていた。
そして、私を見て怯えた。
しっかりと耳カットも入っている、これからは幸せになるだろう。
さぁ、明日はお別れだよ。
◆9月3日。
快晴の青空の下、さびこはしなやかな体で、
開けたケージから猛ダッシュで駆け抜けていった…。
幸せに、
今より、ずっとずっと、幸せになるんだよ。
餌やりさん、これからはきちんとお願いします。
honeyさん、お声をかけてくださりありがとう!