雨から曇り、夜間雨。23-18℃ とても涼しい。
一度切り詰めて心配していた、ギョリュウロゼア=タマリスクの芽吹きが凄い勢い。
結局のところ、昨日届いたスピーカーは初期不良が出て、電話して交換の運びとなりました。
今日は夕方から千葉県立幕張総合高等学校シンフォニックオーケストラ部の定期演奏会がある、
文部科学大臣賞12年連続優勝、漫画「青のオーケストラ」の舞台の高校でして、それはもう素晴らしい演奏なのです。
夕方まで練習しましたが、今さらですが、イヤホンってコードレスでないとコードが弓に絡まると思う。
イヤホン使うと、ヒツジの執事もイヤホン使うのね、萌え♡
雨が降るとレンコート着るし、可愛い。ピンボケでスマナイですぅうう。
さて、空模様はグズグズでも、ウキウキしてコンサート会場へ。
そこには、ヌーの群れならぬ、初々しい学生の群れが道路を横断していた。
ヌーならぬ、バイオリンケース(カーボンマックばっかりだな、オバサンなんんてぇえ、ヤフオクなのに、それ買えないのに)の群れを見るのは初めて。(ぢゃ、ヌーは見た事あるのか?というツッコミはナシで)
時間より早く着いたので、しばらく外を散策。
見事なタイサンボク。
「大きなカブ」の絵本の挿絵でも有名な佐藤忠良の作品
コンクリートのチーバ城。
その足もとに耳カットのさくら猫。
それが何よりも嬉しい!
今日のコンサートのポスターが貼ってある。
散策しているうちに時間になった。
楽器数には驚く、ハープも2台。
さて、ここからは撮影禁止、録画禁止、休憩中のホールコンサートも素敵でしたが、
2日間の前半の今日のプログラムは、
【第一部】※オーケストラ、弦楽器が活躍。
・映画「荒野の7人」メインテーマ E・バーンスタイン
・映画「美女と野獣」 A・メンケン ※今大ヒット中の「アラジン」も音楽は彼です!
・JE TE VEUX(ジュ トゥ ウ) E・サティ
・幻想曲とフーガ ハ短調BWV537 J・S・バッハ ※エルガーにより前半はバロック形式に忠実、後半はオリジナルから離れたアレンジがはっきり。ハープ2台が良かったです。
【第二部】※最初の2曲、吹奏楽が活躍、弦楽器はコントラバスが参加、その後オーケストラへ。
・テトラ・テトラ 金山 満 ※北九州の作曲家さんで、そういう場所があるとか。テトラは四角の意味。スパイシーキャッツなる女子の踊りが見事。
・青春★光GENJIスウィート 飛鳥 涼、井上 ヨシマサ、馬飼野 康二 ※タンバリン隊がローラスケートで踊ってくれたり、それはそれは大活躍、観客も手拍子で。ええ、私はバックビートで頑張りましたw
・行進曲「春」 福島 弘和 ※カレルチャペックがもしも自分が作曲家になったならば、芽の行進を書きたいというところからの発想だそうです。
・民衆を導く自由の女神 樽屋 雅徳 ※7月革命から。ドラクロワの絵から着想だそう。
有名な、これですねっ!
・マーチ「エイプリル・リーフ」 近藤 悠介 ※作曲した時期が重なって、四月馬鹿もかけているらしい。
・バレエ音楽「ダフ二スとクロエ」第2組曲より夜明け、全員の踊り M・ラヴェル ※コーラスも加わり荘厳
【第三部】
・風笛~あすかのテーマ~ 大島ミチル ※ゲストさんのオーボエが素晴らしい。
風笛 - 宮本文昭、宮本笑里
・ガブリエルのオーボエ E・モリコーネ ※上に同じ
・バレエ音楽「白鳥の湖」作品20より ~オディール・セット~ p・チャイコフスキー
アンコール、ラデッキー行進曲、生徒さん全員参加です。
どの曲が良いとか言えません、もう、彼らが弾くと全て素晴らしい。夢の時間、終了です。
外は霧雨が降っていて、夏とは思えない涼しさでした。幸福な気持ちで帰路につく。
失なわれないように気を付けるべきは、あの綺麗な姿勢、あの頃の初々しさ、清潔さ、熱意、眩しいこと。
それは若さゆえの特権、それが過ぎてしまえば、努力をしなければ、もう、消えるばかりだ。運動もして、シャツインでもおかしくない体型を心掛ける?いつまでも学ぶ心を忘れない?
帰宅してからも、少し遊んだ。
「オーケストラ・クラス」も返却しなくてはいけないので夜更かし。これは素晴らしい。(バイオリンの事も少しわかるかも )
映画『オーケストラ・クラス』予告編