映画「日本の青空」上映会が開かれました。

　安倍首相は、自分の任期中に憲法を改正すると公言しています。　米国から押し付けられた憲法をやめて、自主憲法を！と言って、その本当の狙いは、９条を変え、日本を戦争できる国にすることだと思います。

　この映画は、決して外国から押し付けられたものではなく、鈴木安蔵氏を中心とした日本の良心的憲法学者達が作り上げたという物語で、時期にかなった映画です。　憲法策定には、日本共産党も憲法草案を作りました。

　　今日は、３回の上映を行い、ほぼ満杯で大盛況で、準備をされた上映委員会の皆さんご苦労さまでした。　大沢監督のトツトツとしたお話も大変よかったです。

議会運営委員会が開かれました。

6月18日に、各会派持ち帰りになっていた意見書についての打ち合わせです。
　共産党から提出した5件は、それぞれ原案を一部修正し、4件（年金、医師不足、自衛隊の国民監視、働く青年）が全会派賛同、「地方税の課税軽減を求める意見書案」は、「見直し」と修正されて、最大会派の無所属クラブは「すでに実施されているなどの理由で反対にまわりました。
　このことについては、日本共産党は、参院選挙政策の中で、「戻し税」として、軽減することを具体的に提案しています。

　委員会前に①「働く青年の二人に一人は非正規」とは、どこからの数字か？労働白書にもない。そんなに多いとはかんがえられないが。　②年収150万円以下は生活保護水準とあるが、生活保護はもっと低いのでは？という質問が寄せられましたので、委員会の中で説明をしました。①は総務省の労働実態調査資料で示されているもの　②は20才台の生活保護費は、住宅扶助を含めて、12万4000円ですから12倍して１４８万8000円。　皆さん納得されました。

　来週の最終本会議が楽しみです。