朝6時過ぎに赤旗新聞配達のHさんから、「Iさん裏の久田の残土の山から土砂が流れだして遊歩道がひどい状況」とのメールが入り、7時にはIさんからも連絡が入り、駆けつけました。
既に大和市危機管理課にも連絡が入り、土木業者が重機を使っていました。
遊歩道を長靴で歩いてチェックしてみましたが、足をとられて歩きづらいし、くるぶしまで埋まるので長靴でなければあるけませんし、自転車は走れません。 道路管理課が「こちらに迂回」と住宅側に誘導する掲示を北側にしていましたが、桜ヶ丘小学校からの南側には迂回の表示がないので、自転車で乗り入れた方が立ち往生していました。 早速南側にも「迂回の→」をつけてもらうよう担当課に連絡しました。
残土を山のようにしている畑の地主もかけつけ、ご挨拶しましたが、いろいろ「言い訳」をしていました。
この畑の「残土の山」については、共産党議員団として、12月議会で取り上げ、早急に解決するように強く要求しましたが、私たちが指摘した問題が現実の問題になってしまいました。 何年も放置され、「畑の土を入れ替え、かさ上げする」には、時間が掛かりすぎ、これでは「残土置き場」で、せっかくの「優良な都市農業」の畑が泣きますし、農業の衰退にもなるのではないでしょうか。
雨も小降りになって、Iさんに電話すると、「重機はそのうち動かなくなり、遊歩道の土砂はそのまま」とのこと、明日も確認します。
朝は、久田を後にして、引地川沿いを見て回りました。 市からのPSメールのお知らせのように水位は下がっていますが、普段は見せない増水と急な流れにゾッとしました。 所々にある「親水広場」には危険を示す「注意灯」が回転していました。
もう峠は越したようですが、油断はなりませぬ。 全国的にも大きな被害が出ており、被災者の皆さんにお見舞い申し上げます。