ひとりごと

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2月 ひとりごと

2025-01-31 18:13:02 | ひとりごと
こんにちは、日本では、2月に「節分」「バレンタインデー」「小正月」「さっぽろ雪まつり」などのイベントがあります。海外でも、今月は大規模なイベントがたくさんあり、その1つが「カーニバル(謝肉祭)」です。キリスト教のカトリックの国々で行われるお祭りで、特に有名なのがヴェネツィアとリオ。ヴェネツィアは中世の仮面舞踏会のような仮装で知られていますが、世界的なファッション・コスチュームデザイナーが審査員になる仮面コンテストも行われるそうです。リオは言わずと知れた、サンバの大祭典。テーマに沿ったコンテスト形式で行われるため、リオの「カーニバル」には選考会を突破した実力のあるチームしか参加できないと言います。サンバチームのメンバーは、「カーニバル」に参加するために日々の練習を欠かさずしているそうです。また、2月に祝われる中国のお正月「春節(しゅんせつ)」は、中国では最も重要な祝祭日。中国だけでなく、シンガポール、ベトナム、マレーシア、台湾、香港など、中国と同じ暦を使っていた中華圏の国々でも祝われています。中でもシンガポールの「チンゲイ・パレード」は、世界中からダンサーや山車が集まる一大イベント。多民族国家シンガポールを象徴するお祭りだそうで、シンガポール日本人会もこのパレードに参加しているそうです。さらに、干支をかたどった巨大なランタンのオブジェを音楽と一緒に楽しむイベント、「台湾ランタンフェスティバル」も有名です。もう一つ、台湾では、願い事を書いた高さ約1.5mの紙風船型のランタンを空に飛ばすイベント「平渓谷天燈祭(ピンシーテンダンサイ)」もあります。お祭りの画像を見ると、どちらも夜空にたくさんのランタンが並んでいる幻想的な光景です、しかし、なぜ2月に、各地これだけのイベントが行われるのか不思議ですよね。寒さが少しずつ和らぎ始める頃だからでしょうか。逆に寒さを利用した氷や雪のお祭りも、2月が一番いいコンディションで開催できるのでしょう。それでは、まだ寒い日が続くと思いますが身体暖かくして元気に過ごしましょう。


土岐アウトレットのバーゲンが始まり、寒空の中、開店同時かみさんにお付き合い。1/19(日)

休日のフードコートは、席の確保に一苦労。
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令和7年1月 ひとりごと

2025-01-01 16:12:17 | ひとりごと
いよいよ2025年がスタートしました。皆さん年末年始、ゆっくりと過ごされていることでしょう。我が家も息子夫婦や孫たちが来て賑やかに、お正月を過ごしています。さて今年の干支は、巳(み)=蛇(へび)。年賀状など、あちらこちらでヘビのイラストが目に入ってきますが、それらは威厳が感じられるものであったり、可愛らしかったりもします。ですが、本物のヘビは、正直、怖いという方もいらっしゃることでしょう。ニョロニョロした見た目で嫌われがちなヘビは、古くから信仰の対象になっていたりします。「白蛇は縁起がいい」いう話を、ご存じの方も多いはず。白蛇に限らず、ヘビは脱皮を繰り返し、新しい姿に生まれ変わることから、死と再生を象徴しています。成長して洗練されていく様子を、「ひと皮むける」と言ったりします。語源はさだかではないようですが、ヘビ(または昆虫)のことを指していると言われています。『古事記』にもヤマタノオロチというヘビの怪物が登場し、スサノオノミコトに退治されるさまが書かれていますが、このヤマタノオロチは、実は川のことだったのでは?という説もあります。ある意味、ヘビは人間がどうやってもかなわない自然の象徴だったのかもしれません。世界各国では、どうしょうか?中国でもヘビは神聖な生き物とされ、中国の干支にもヘビが登場します。インドでは、水と豊穣の神様だそうです。ギリシャでは、古代ギリシャ神話にアスクレピオスという名医が出てきて、アスクレピオスが持っているのはヘビが巻き付いた杖。これに由来する現代のWHOや救急車のマークのヘビは、医療の象徴となっています。このように、各地で信仰の対象となっているヘビですが、ユダヤ教やキリスト教では、旧約聖書で、ヘビは、イブをそそのかし、アダムとイブを追放に至らしめた悪の存在になっています。世界各地で恐れられこそすれ、人間をそそのかすような存在ではなかったヘビなのに、キリスト教圏ではちょっと悲しい立場にあるようですね。今年は皆さん、ヘビが脱皮を繰り返すように、新しい自分になって、何かに挑戦してみてはいかがでしょうか?私も新たな気持ちで邁進してまいります!では、本年もどうぞ宜しくお願い致します。


令和7年、初日の出を望む。 元旦
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12月 ひとりごと

2024-12-01 07:31:27 | ひとりごと
こんにちは、今年も、残りわずかとなりました。毎年のことながら、1年あっという間に過ぎていきます。今年は「パリオリンピック」での日本人選手達の活躍や、大谷翔平選手のメジャーでの大記録達成など、スポーツの明るいニュースがたくさんありました。一方、能登半島で元日に起きた大地震や、9月の豪雨被害は甚大で、自然災害の恐ろしさを思い知らされた1年でもありました。自然災害が増えている理由は、やはり地球温暖化による影響が大きいと思いますが、こういった環境の変化について私達は食べ物を通して知ることも少なくありません。例えば、何かの商品が大きく値上がりしたり、流通量が少なくなっていたり。「あれ? 何かあったのかな?」と、気が付くことがあります。最近では、コーヒー豆やカカオ豆が気温上昇による収穫量の減少によって、年々値段が上がっています。この2年ほどは、イタリアやスペインでの干ばつや雨不足の影響を受けて、オリーブが不作となってオリーブオイルがびっくりするほどの高騰ぶり。価格の高騰は家計には厳しい面がありますが、コーヒー豆やカカオ豆が貴重になることで、改めてフェアトレードへの意識が高まっているといったメリットもあり、取引価格が見直されたり、暑さや病気に強い若いオリーブの木の植林が進んだりといった変化も起きているとのことです。また、国産のオリーブにも、注目が集まっているようで、これまで国内のオリーブは、9割以上が香川県小豆島産でしたが、近年、オリーブ栽培に挑戦する地域が増加。九州や瀬戸内海沿岸といった温暖な地域だけでなく、地球温暖化や品種改良のおかげで生産できる地域が広がりを見せています。東日本大震災後には小豆島のオリーブ農園の技術支援を受けて、宮城県石巻市においても栽培がはじまり、地植えの“北限のオリーブ”が生産されているそうです。さらに、北海道でも、ビニールハウスを使った試験栽培がスタート。将来的には主要な生産地が、北へと変化していくのかもしれません。自分達が変えてしまった地球環境の変化に、私達自身の知恵と努力で向き合う必要があるようです。それでは、また来年も、皆さんと共に健康で過ごせるように願っております。


ちょっと遠出のドライブ、玄宮園より彦根城を望む。11/10(日)

城内で「ひこにゃん」と遭遇し、かみさん大喜び!・・・でも推しは「わるにゃんこ将軍」らしい。


          
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11月 ひとりごと

2024-11-02 07:15:46 | ひとりごと
こんにちは、秋も終わりに近づき、冷え込む日が多く、お肌が乾燥する時期になってきました。「顔がカサカサするなあ、かゆいなあ…」と思った時、鏡を見て自分の顔を確かめると思いますが、皆さんは1日に何回くらい鏡を見るのでしょうか?年齢や性別によって違いはありますが、約半数の人は1日1~3回は鏡を見るそうです。主に女性はお化粧をするときは、必ず見ていることでしょう。性別関係なく、身だしなみのチェックに鏡は欠かせません。このように現代では日常にすっかり溶け込んでいる鏡ですが、昔は神聖なものだと考えられていました。確かに、1枚の板のようなものをはさんで奥に自分の姿などが広がる光景は、もう一つの世界が存在するようで、ちょっと不思議に感じるかもしれません。そんな神秘的とも言える鏡は、姿を映すだけでなく、魔よけとしても使われていました。邪気や悪いものを反射する、という意味合いからでしょう。こうした鏡は、実は、いつどこで誕生したのかについてはわかっていません。ただ、四大文明のあたりでは、すでに鏡は存在していたようで、日本には弥生時代に伝わってきました。当時は、とても貴重なもので、素材としては金属を磨いてできたもの。現在のような、硝酸銀溶液を使用したガラスの鏡を作る技術は、19世紀のドイツで確立されました。そのおかげで、今の私たちは、自分だけでは決して見ることのできない自分の姿を、鏡で見ることができています。鏡を見ているときの私たちは、人間の脳の働きで、2割増しに見ているという話もあります(笑)。11月11日は鏡の日。数字が左右対称になるのはもちろん、漢字の十一十一も縦に見れば左右対称なので、この日が鏡の日になりました。なお、11月30日も「11(いい)30(ミラー)」=“いい鏡”という語呂合わせで、鏡の日なのだそうです。11月に2回ある鏡の日、2割増しの鏡をじっくりとのぞきこむのもいいかもしれません。


露天風呂から甲府盆地が一望、やまなしフルーツ温泉ぷくぷく。10/13(日)

ぷくぷくの絶景テラス。この日は残念ながら富士山は雲の中。夜には甲府盆地の綺麗な夜景が楽しめます。
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10月 ひとりごと

2024-09-30 17:51:11 | ひとりごと
こんにちは、残暑もようやく過ぎて、心地よく過ごせる季節になりました。あちこちで文化行事が開催されるこの時期、絵や書や音楽、皆さんは鑑賞派でしょうか、それとも自分でチャレンジ派でしょうか。メインは鑑賞派だけど、自分でもちょっとやってみたい、という方もいらっしゃるかもしれませんね。習い事教室に行ってみるのもいいけれど、もっと気軽に始められることを探している方は、ここ数年、静かなブームになっている「文房具のコレクション」はいかがでしょうか。文房具と言っても色々ありますが、コレクションと言ったら、まずは万年筆をはじめとする筆記具がメインかと思います。万年筆は「持っていたらカッコイイ、憧れの高級アイテム」というイメージがあります。今はお小遣いで気軽に買えるような価格帯の、カジュアルな商品もたくさん出回っていますから、まずは万年筆というアイテムの、ボールペンとは違う書き味を試してみるのも良いかもしれません。万年筆に慣れてくると、次に凝りたくなるのがインク。昔は万年筆のインクと言えば群青か黒の二択だったように思いますが、今は水色や黄色など、様々な色のインクが販売されています。カラーインクの魅力は、発色の美しさ、容器のデザイン性の高さ、こだわりのネーミングでしょうか。全国各地の文具屋さんがご当地をモチーフとして作った、“ご当地インク”というものもあります。札幌の文具屋さんが作った「四季」というインクシリーズが始まりで、これは北海道の四季を4色で表現していて、春は「クローバー」、夏は「ラベンダー」、秋は「もみじ」、冬は「みかん」。旅先で見つけたらつい全色欲しくなってしまうような、素敵なネーミングです。“ご当地インク”の中には、オンラインショップで入手可能なものもたくさんありますので、色々と探してみるのも楽しそうです。こだわりのインクを使って、ペン習字やイラストなど、新しい趣味に挑戦するのもいいものです。では、今月も健やかにお過ごしください。  


松川町、嶺岳寺(れんがくじ) 境内に約5万株が咲く彼岸花の名所。蕾もまだありますが見頃です。9/30(月)
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