こんにちは、毎日暑い日が続き、熱中症が心配されますが皆さんは何か対策をしておられるでしょうか?私は積極的に旬の夏野菜を摂るように心がけています。夏野菜は水分もたっぷりで、暑さでほてった体内の熱をクールダウンしてくれますし、夏に不足しがちなビタミンやミネラルも豊富です。また火を使わずに生で食べられるものもたくさんあって嬉しいです。さて、8月31日は「8(や)3(さ)1(い)」の語呂合わせから野菜の日に制定されています。そこで今月は、夏野菜のアレコレをご紹介します。まず、夏野菜の代表格といえば、トマト。健康野菜として名を馳せていますが、ヨーロッパでは昔「毒リンゴ」と呼ばれていました。貴族の食器類に使われていた鉛がトマトの酸によって溶け出し、鉛中毒になる事件があったそうです。そのためトマトは有毒とされ、観賞用に栽培されるようになりました。食用として広まったのは、空腹に耐えかねた青年が思い切って食べてみたところ、おいしかったからだそうで、彼の勇気に感謝ですね!次はトウモロコシ。皆さんは、トウモロコシのヒゲの秘密を知っていますか?トウモロコシのヒゲは、1粒1粒から1本ずつ生えている雌しべで、ヒゲに花粉がついて受精し粒が成長します。つまりヒゲの本数と粒の数は同じなので、ヒゲが多いトウモロコシほど実がたくさん詰まっているということです。ぜひ、ヒゲがフサフサのものを選んでください。そして、ヒゲの先端がネバネバしているのは、飛んできた花粉をキャッチするためだそうです。また、トウモロコシの粒の数は必ず偶数とか。最後は、世界一栄養のない野菜といわれてきたキュウリ。95%が水分のキュウリは、ギネスブックに「最も熱量が低い果実」として登録されるほどです。「ローカロリー=栄養が少ない」と認知されてしまったようですが、近年は脂肪を分解する酵素が含まれていることが判明し、メタボの解消やダイエットに有効だということで株を上げています。皆さんも夏野菜たっぷりの栄養バランスの良い食事で、夏バテを吹き飛ばして過ごしましょう!

霧ケ峰高原のニッコウキスゲが満開でした。

高原を一望できる山小屋「ころぼっくるひゅって」で名物の「ボルシチ」と美味しいコーヒーを
いただく。かすかに青く浅間山が見えます。7/10(日)

霧ケ峰高原のニッコウキスゲが満開でした。

高原を一望できる山小屋「ころぼっくるひゅって」で名物の「ボルシチ」と美味しいコーヒーを
いただく。かすかに青く浅間山が見えます。7/10(日)