こんにちは、外に出るとまだ汗ばむ日も多いですが、日が落ちるのが少しずつ早くなってきました。9月の第3月曜日は、敬老の日で祝日です。16日ですが、土日を含めると三連休になるので、遠方の親戚が集まったり、家族で食事をする良い機会だと思います。祝日法で敬老の日は「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」とされていますが、いったい何歳から敬老の日をお祝いしたらいいのでしょう? 敬老の日の由来は諸説ありますが、1947年9月15日に、兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町八千代区)で村主催の「敬老会」を開催したのが始まりとされています。当時は55歳以上の方を対象に開催したそうですが、現在の55歳は老人と呼ぶにはまだまだ若く、敬老の日を祝うには早すぎるかもしれません。医療制度では65歳以上が高齢者ですし、道路交通法では70歳以上の免許更新者は高齢者講習を受ける必要があります。2023年に発表された日本人の平均寿命は世界第一位の84.3歳で、元気に働いている年齢も個人差が大きく、定年後のライフスタイルも多様化している印象があります。年齢で区切るのは難しそうなので、たとえば孫が生まれたり、仕事をリタイアしたなどをきっかけに、敬老の日にお祝いをするのもいいかもしれません。プレゼントを贈るなら、和菓子やお酒などの人気が根強いようです。普段は買わないようなちょっと高級な物やお取り寄せもぴったり。ほかにはお箸や湯呑みなどの食器は長く使えますし、名前を入れたもの、四つ葉やふくろうなど縁起の良い柄の物を選ぶのも楽しいと思います。また、お孫さんからのお祝いの場合は、小物入れやお守り、キーホルダーといった手作りの品が喜ばれるかもしれません。子どもが描いた似顔絵なども立派なプレゼントになりますし、目の前で絵を描いてあげれば、一緒に過ごす時間自体が贈り物にもなるでしょう。文字が書けない小さな子どもは、手形や足形のスタンプもかわいいですね。敬老の日は「いつもありがとう」「いつまでも元気で長生きしてほしい」という気持ちを、素直に表現できるいい機会かもしれません。

中川村真夏の一大イベント「中川どんちゃん祭り」が、今年も盛大に開催されました。村民グランド内で打ち上がる花火は間近で見れて迫力満点。火の粉による火傷に要注意です。8/3(土)

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