ひとりごと

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平成31年1月 ひとりごと

2019-01-01 08:49:18 | ひとりごと
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。お正月は年神様をお迎えする大切な行事。しめ飾りや鏡餅をお供えすると清々しい気持ちになります。そして、皆さまが健康で笑いのたえない良い一年になりますようにと願わずにはいられません。お正月は親戚との集まり、懐かしい旧友との新年会など、久しぶりに顔をあわせる方々と楽しく過ごす機会が増えますが「皆でカラオケへ行って盛り上がった!」という方も多いのではないでしょうか。そんな宴会シーンに欠かせないカラオケですが、1月19日は「カラオケの日」であり「のど自慢の日」でもあります。カラオケのビジネス化に初めて成功したと言われる井上大佑さんは、アメリカの雑誌『TIME』の「20世紀で最も影響力のあったアジアの20人」に選ばれ、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるイグ・ノーベル賞平和賞を受賞した経歴もある方です。もともとは、ひいき筋の社長のために旅先でも歌えるようにと曲の演奏をテープに録音してあげたのが発明のきっかけだったそうですが、今やカラオケは世界各国に広まりました。コミュニケーションツールのひとつとしても、ストレス発散の手段としても、とにかく歌って楽しいのがいいところです。「NHKのど自慢」は皆さんご存知かと思いますが、ラジオ放送の「のど自慢素人音楽会」から始まり、1953年にテレビでの放送がスタートしたそうです。テレビ放送ではニュースと天気予報についで、大相撲やプロ野球の中継よりも早かったそうですから、とても人気があったのでしょう。歌声だけでなく地域の話題を紹介したり、歌った方の様々なエピソードが語られたり、司会やゲストの方とのやりとりも楽しいひとときです。おじいちゃんを喜ばせたくて応募した女子高生、普段は口にできない妻へ感謝の気持ちを歌で伝えたいという男性、内気な自分を変えるために人前で歌うことを決心した大学生の男の子など、観ている側も思わず共感したり、応援したくなったりするシーンも多くあります。世界130カ国で放送されている「NHKのど自慢」ですが、そんな温かな気持ちに満たされるところも人気の秘密なのかもしれません。


初日の出、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします 元旦(火)  
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