こんにちは、今年もあっという間に最終月、気温もぐんと低くなってきました。凛とした空気が広がる夜空を見上げると月や星がとても美しい季節です。師走の忙しさの合間、夜空を見上げてちょっと一息ついてみるのも良いかもしてません。ところで皆さんは「オノマトペ」という言葉をご存じですか?「オノマトペ」とは「擬声語」と「擬態語」のことで、人や動物の声、物音をまねたのが「擬声語」、人や物事の様子を表したものが「擬態語」です。犬が鳴く声を“ワンワン”、猫は“にゃあにゃあ”、“もちもち”食感のパン、“ピカピカ”の床などと、表現したりします。小さい子に食べ物や飲み物を飲み込む時、「“ごっくん”しようね」と言ったりもします。どれもイメージを表す言葉ですが、とても伝わりやすいです。普段、意識することなく使っていると思いますが、オノマトペを上手に使うと暮らしの中で様々なプラスの効果が期待できるそうです。たとえば力を出したいとき“フワ~”というより“エイッ”と声を出した方が、力が出る気がしませんか。12月は大掃除に精を出している方もいらっしゃるかと思いますが、掃除のときに使いたいオノマトペは“ヨッシャー!”。この一声で「よし!やるぞ」と心と体が一気に対戦モードになります。「“サクッ”とやっちゃおう」「“ポイポイ”かたづけよう」なども良いですね。大変だな、面倒くさい、という気持ちが薄れ、大掃除を大ごとに捉えなくて済みます。また、しょうゆを使った、おもしろい実験もあります。しょうゆのかけ過ぎを防ぎたい場合、どのオノマトペが効果的かを比べたもので、被験者には刺身を食べる場面を想像してしょうゆを小皿に入れてもらいます。さて、つぎの①~④のうちどれが効果的だったでしょう?①何も言わない②“ドバッ”③“チョロ”④“ポタッ”。結果は、しょうゆの量が少ない順に④“ポタッ”③“チョロ”①何も言わない②“ドバッ”の順だったそうです。減塩を気にされている方は試してみるのも良いかもしれません。掛け声といえば、アントニオ猪木さんの“ダーッ!”。と片方の握りこぶしを天につき上げるポーズがありますが、言ってみると、一気に疲れが吹き飛んで、元気が出る気がしませんか?

コロナ禍でなかなか行けなかった観劇。
感染者も減少し、緊急事態宣言も解除されている今がチャンスと
数年ぶりにかみさんと行ってきました。11/21(日)

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