ひとりごと

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2月 ひとりごと

2022-01-31 18:04:36 | ひとりごと
こんにちは、毎年一段と寒くなってくる時期ですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。新型コロナもなかなか収束せず、今年は地元御射山神社の御柱祭が開催される予定ですが、果たしてどうなりますか気を揉んでいるところです。さて今回は冬によく食べられ体を温める効果や風邪予防に強い味方のりんご。そのりんごを入れるりんご箱と茶箱、2つの“箱”のお話です。実は今、この2つの箱は本来の箱の用途とは違う使い方をしたり、リメイクしたりする事で注目を集めています。りんご箱の発祥の地は青森県。りんご栽培が始まった明治時代に、出荷用の箱として青森県南部地方の天然赤松材で作られました。頑丈な作りの木箱は20~30年もの間、青森から県外へ運ばれ、再び青森へと返送されて…と繰り返し使われてきたのですが、古くなったものをテーブルやイスに作り直した家具が人気だそうです。箱には農家さんの屋号、りんごの品種、市場で書かれたペンの文字などがそのまま残っていて、その味わいを生かした家具にはあたたかい物語が感じられます。また60×30cmのサイズも使いやすく、並べたり積み上げたりして食器棚や本棚にするなど、インテリアとしての使い道が広がっています。赤松には湿度の調節機能があるので野菜の保存箱としても適しているそうです。一方、茶箱の始まりはりんご箱よりもずっと古く、江戸時代に静岡県で茶葉の保存・保管用、産地から地方への発送用として作られたと言われています。30kg前後の茶葉を入れて運ぶため、とても丈夫です。秋田県湯沢市の木製家具の製作所では、幼児用の椅子を梱包する箱として再利用されています。梱包用の段ボールは役目が終われば廃棄されてしまうため、それに代わるものはないかとお茶屋さんの蔵に眠っていた大量の茶箱の利用を思いついたそうです。レトロな雰囲気を残しつつ、表面に和紙を貼るなどきれいにリメイクされた茶箱は、商品が届いた後もおもちゃ入れや机として利用できます。何に使おうかなと考えるのも楽しいですね。茶箱に帯や着物などの布を貼ったり、色を塗ったり、アンティーク金具をつけるなどして、オリジナル感を楽しむ人もいるそうです。丈夫なだけにキャンプ道具の保管や運搬など、アウトドアでも活躍をしていて、様々な表情を見せてくれる“箱”の魅力が、再発見されているようです。 


御柱造りを致しました。御柱祭の準備が着々と進んでおります。
曳行ができると良いのですが‥。1/31(月)

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令和4年1月 ひとりごと

2022-01-01 14:32:10 | ひとりごと
あけましておめでとうございます。新春を迎え皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。寒い日々が続いていますが、お元気でしょうか?我が家の年末年始いつもの事ですが息子夫婦や孫達と賑やかなお正月になりました。皆様の年末年始も、ご家族の皆様とゆっくりと過ごされた事と思います。地域の伝統料理、年越しそば、おせち料理、など召し上がったことでしょう。そのおせち料理などの和食を作ったり食べたりする文化ですが日本全国にあります。おせち料理のほかにも、この時期は和食が食卓に並ぶ機会が多くなります。そんな和食は、2013年(平成25年)12月にユネスコ無形文化遺産に登録されました。和食は日本人の伝統的な“食文化”そのもので、そのひとつが「正月などの年中行事との密接な関わり」です。年末年始から今の時期にかけて、確かにそうだなぁと感じることがあるのではないでしょうか?例えば、1月は七草粥を食べる風習からスーパーなどには七草が並んだり、冬は味噌を仕込むのに向いている時期で自家製味噌に挑戦したりする方もいらっしゃいます。また、単体の和食メニューも年間を通して私たちの食卓によくのぼっています。ある調査で「好きな料理」と「おすすめしたい料理」のアンケート調査を取ったところ、いずれも和食が1位だったそうです(マイボイスコム株式会社によるインターネット調査より)。ユネスコ無形文化遺産に登録されたということは、ある意味、日本人の和食離れが背景にあり、和食を守っていこうという理由もあるのかもしれません。でも、アンケート結果を見てみると和食メニューは、まだまだ日本人に根強く好まれていることが分かります。ヘルシーで体に良いことが長所でもあるので、お正月に「食べ過ぎちゃったな」という時には、うってつけな料理も多いです。料理に少し手間がかかるのは事実ですが、たとえ食べるのが自分であっても、家族であっても、心のこもったものを頂くと温かい気持ちになることでしょう。今年も和食のような温かくホっとする心を大事にしていきたいと思います。それでは皆様、本年もどうぞ宜しくお願い致します。


今年は息子や孫たちと一緒に綺麗な初日の出が見れました。元旦
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