この旅唯一事前予約をしていたお店
日本の大切な食文化の一つである鯨料理
その中でも大阪ならではのはりはり鍋〜ここでははりしゃぶ鍋だが〜がお目当だ
予約の名前を伝えテーブル席へ案内される
コース料理がお得な様だが、食べたいものをアラカルトで注文する
■本日の注文!
【ビール中瓶(680円)】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f6/58af14054ee1689681aedbc3f2c6283b.jpg?1638695322)
突き出し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/cf/31bd44638e054582ca39ddf045edd4e1.jpg?1638695341)
説明はなかったけど、干し大根を戻したものかな?
鯨の脂も感じる
おいしい
【刺し盛り(1900円)】
【尾の身(2700円)】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/84/fc5503603f530642a467ef0f450fd75d.jpg?1638875207)
左の4種
本皮、赤身、鹿の子、サエズリ
本皮は硬い皮の下にたっぷりの脂身
黒皮に細かな切れ込みが入っているが硬さが少し口に残る
赤身はマグロと馬刺しのいいとこ取り
紅白のコントラストが美しい鹿の子は顎下の肉
サエズリは舌
右側は別注の尾の身
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/b0/58a4b45922085964afc037f0dec8a25e.jpg?1638875232)
かの海原雄山が、旨い刺身5指に次いで、
「鯨の尾の身は格別だし…」
のセリフに憧れ数十年
奮発して注文してみた
まだ凍っているけれど、舌の上で徐々に溶け全容を表すとなるほどな旨味
【自家製白ベーコン(1300円)】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/1f/672d98b2677bd9e6aead8e253e9ba936.jpg?1638884809)
幼い頃から父親の肴で卓によく上がっていた鯨ベーコンが大好きだった
当時はまだベーコンの代用だったはず
いまや本家を凌ぐ程効果になった
ここのは更にランクが違う旨さ
辛子マヨネーズがまたイイね
【鯨はりしゃぶ鍋(2900円)×2人前】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/12/0446b51e3afaa7610d197387767a3853.jpg?1638885044)
鹿の子、本皮、赤身がそれぞれ水菜を抱く
軽くしゃぶしゃぶ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/67/5c35914212c04b2c586e10aaa9d1e2ae.jpg?1638885131)
ウマイ!!
鹿の子はしゃぶしゃぶする事で刺身以上に旨味が活性する
本皮は火を通すことで黒皮が柔らかくなり、刺身よりも圧倒的にしゃぶしゃぶに軍配を挙げる
赤身だけは刺身の旨さが勝るかな
【細うどん(400円)】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/69/ab6447f6df7340995e86014452acc340.jpg?1638885495)
軽く泳がせて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/f7/c10426a7e2d63c590a0ad02d58357dd6.jpg?1638885566)
鯨の旨味が溶け出したスープは最後まで残せない
これにツレのソフトドリンクをプラスして、お会計は14610円
安くはないけれど、伝統の食文化を堪能出来るならば決して高くはない
おいしかったです
ごちそうさま
20211112