II 閑散とした中華街でも老舗は健在!
肉がギュッと詰まった独特なシウマイは変わらず旨い。
丼で出てくるこの炒飯、軽く一合くらいあるかな。
久方ぶりに横浜中華街にやって来た。
新型コロナ渦で街が閑散としているとは聞いていたが…
定期的に通い始めて30数年、ここまで人がいない中華街を見たのは初めてだ。
シャッターを閉じている店も多く、果たして休日なのか一時休業なのか、はたまた閉店してしまったのか。
目指す[清風楼]は果たして…
到着すると店内開いてはいるが先客なし。
この人気店が、と思ったがギリギリ開店時間前であったためで、程なく開店し席に案内されると次々とお客さんが詰め寄せてほぼ満卓。
ほっと一安心。
まずは名代の焼賣(シウマイ)を2人分
肉がギュッと詰まった独特なシウマイは変わらず旨い。
個人的一押しの炒飯(ヤキメシ)
丼で出てくるこの炒飯、軽く一合くらいあるかな。
880円の並はヤキメシの名の通りしっかりと焼かれた炒飯で、以前はゴリッとするくらい硬めに炊かれた米で作られて実に旨かった。
今回久々に食べたが、以前より少し米の水気が多くなったかな。
それでも普通のお店の炒飯よりはハラリとしていてやはり旨い。
1500円の上炒飯、2000円特炒飯とあるが、海老や海鮮など具沢山のものより、私はシンプルな並の炒飯が好きだ。
上雲呑(上ワンタン)塩
炒飯と異なりこちらは1500円の上。
炒飯と異なりこちらは1500円の上。
並は650円だけど、頼んだことがないので違いは不明。
なぜか昔からワンタンは上を頼んでいた。
油が多く浮くスープの具材はネギだけ。
その代わり薄皮に包まれた肉パンパンの雲呑がたっぷり入る。
少し濃いめの味付けは変わらない。
相変わらず全ておいしかったです。
ごちそうさま。
20201006