II 国立の生きる伝説
常連さん方が連日開店前から詰めかけ、飛び込みの入店は極めて困難な地元の超人気店。
事前に電話予約が可能と知って、翌週末に予約を入れた。カウンターに陣取るのはまず無理と知るも予約時間30分ほど前に到着。
案の定カウンターはすでに埋め尽くされており、二階までの通路をなんとか通していただき座敷のテーブル席に腰を下ろす。
飲み物は開店時間前でもオーダー可能。
版ビールは大瓶。
大好きな黒ラベル。
予約時にうな重の有無を聞かれただけで、後は飲み物のみオーダーの
いわばお任せコース一通り。キャベツの浅漬けには塩昆布
糠漬けこれらを摘みつつ、焼き上がりをじっくり待つ。焼き台が見えないのが辛いところ。
ひたすら待つのみ。
一品目はひれ焼きかな?
ホッピーを頼むとナカは瓶ごとドンっ。
減った分だけざっくり計算するみたい。
二階はグラスもセルフ。
氷も冷凍庫から自分で好きなだけ取り出す仕組み。
白焼きは一人2本
くりから肝焼き肝焼きタレ締めの
うな重タレは甘さを極々抑えたキリッとしたもの。
ご飯の層も鰻と同じくらいの厚みで、ご飯でなく鰻を食べるためのお重といった感じかな。
うなちゃんに来たのもかれこれ20年ぶり位で、衰えない人気ぶりには驚くばかり。
当時と比べて、鰻値の暴騰がありながらも、相変わらず極めてお値打ちなのだから、変わらぬ人気はさもありなんといったところ。
懐には気楽に食べられるけど、気軽には入れないのが残念…まぁ是非また来よう。
おいしかったです。
ごちそうさま。
20200919