JR吉備線 備中高松
国鉄一般色（ノスタルジー）と朱色のキハ40同士が備中高松で離合する。
朱色の首都圏色塗装は、今の時代ではJR西日本のカラーリングとも言えるが、
元々はキハ40系が誕生した国鉄時代に誕生した色。
その1世代前の国鉄一般色と並ぶと、昭和の時代に戻ったかのような雰囲気が一瞬漂った。
JR吉備線 足守～服部
2019年の撮り納めで大晦日に再訪した岡山県。
半月前の「瑞風」撮影で目にした「ノスタルジー」撮影で津山線に行こうと思ったら、
ノスタルジー色のキハ40が吉備線のホームに入線し、吉備線内でカメラを向けることになった。
普段は津山線や姫新線で運用されるキハ40系「ノスタルジー」。
吉備線での運用はイレギュラーでの代走と思われるが、やがてLRTに転換される予定の路線で撮影できるのも貴重な体験。
この1枚を皮切りに、大晦日の吉備線撮影が始まったのでした。^^;
JR山陽本線 倉敷
夜の山陽の旅に向けて出発の時を待つ「瑞風」。
2年ぶりの倉敷駅での撮影だが、よく考えると夜の「瑞風」撮影はこれが初めて。
最後尾車両のデッキ上のライトが豪華ホテルのベランダを思わせる雰囲気を漂わせているよう。
昼間とは違う趣がここにあった。
JR宇野線 備中箕島～早島
新型「南風」撮影後、夜の「瑞風」撮影まで少し時間が開くので、もう少し宇野線で列車を狙う事に。
時間的に岡山へと戻る観光列車「La Malle de Bois」が狙いたい被写体だった。
旅行鞄を思わせるラッピングはかなり目を引くもの。
2年前にこの列車に乗ったが、かなり快適でその旅は実に優雅なものだった。
久しぶりに目にすると、改めてラマルに乗りたくなるもので。
JR宇野線 備中箕島～早島
115系の撮影後、今度は瀬戸大橋線（宇野線）に転線。
岡山滞在中に何とか狙えないか？と思っていたJR四国の新型特急2700系気動車を撮る事に。
前面に赤いラインの入る気動車はシャープな印象。
2000系気動車がこれで数を減らしていくことになるのは寂しいが、新たな時代のJR四国にも期待したい。