JR東海道本線 京都
少々鮮度落ちですが、一か月前宮津に家族で出かけた朝。
京都駅で「はしだて」1号乗車待ちの間に入ってきた、HC85系の特急「ひだ」25号。
HC85系を見たのは、半年ぶりだった気がします。
JR京滋支社のビルを横目に京都に入る新型「ひだ」もすっかり景色に馴染みましたが、
この時は新旧「ひだ」が両方撮れた1日になるとは思いもしていませんでした。
近鉄京都線 久津川~寺田
先日の平日休みのある日、 近鉄アプリの列車現在位置情報を見ていると、
京都へ北上する「貸切」列車表示が目に入りました。
「一体何が走っているんだろう?」半分の確率で、ビスタカーなどの特急車が入ることもあるのですが、
「楽」や「あおぞらⅡ」といった団体用車両が使われることもあります。
半分期待を込めて、寺田駅近辺まで南下する事に。
京都行きは間に合いませんでしたが、返しの大和西大寺方面への引き上げ回送はなんとか撮れました。
その姿は、期待通りの15200系「あおぞらⅡ」でした。
背景の青空と同化するような爽やかなカラーリング。
12200系「スナックカー」の残党で、今もその面影を色濃く残す「あおぞらⅡ」は、お気に入りの被写体です。
JR東海道本線・湖西線 山科
先日の「はなあかり」の続き。
京都駅で5分間停車していたので、この間に湖西線の電車に乗り山科へ先回り。
ここでもう一度通過シーンを狙いました。
これも以前からキハ189系で狙ってみたいシーンでしたので、個人的には撮れてよかったのですが、
順光のアングルでもはっきり浮かび上がらない「はなあかり」の側面に、この列車の撮影の難しさを感じました。
JR東海道本線 京都
京都鉄道博物館での展示から数日後、再び「はなあかり」を目にする機会がありました。
吹田総合車両所京都支所を出庫し、京都を北東へ向かう「はなあかり」。
来月からの敦賀~舞鶴~城崎温泉 間での営業開始に向け、現地での試運転が始まったようです。
京都駅構内に現れた茶色の金色の高貴なツートンカラー。
他の列車を待つ人々も、ふと目を向ける一幕がここにありました。
「SAKU美SAKU楽」特別展示から9日後、再び京都鉄道博物館へ。
キハ189系改造の観光列車「はなあかり」がデビューを一か月後に控え、
京都鉄道博物館で特別展示されました。
残念ながら車内には入れませんでしたが、外から中の様子を垣間見ることは出来ました。
「瑞風」「銀河」に次ぐ3番目のクルージング列車とも言える「はなあかり」。
濃い茶色ベースに、金色の入った装いは豪華列車と言える雰囲気がありました。
3両編成から、2両と1両に分割されて展示されたのは賛否両論でそうですが、
普段見られない189系の妻面構造を見られた点では貴重な機会だったように思います。
原色も良いですが、高貴な観光列車に生まれ変わった姿にもまた魅了されたもの。
これからが楽しみな観光列車です。