北条鉄道 長～播磨横田
粟生から北条町へと折り返してきた「キハ40満喫列車」。
少し緩い上り勾配区間を進んでいく。
ただこの景色も、大きな山を背にすると山越えに挑む情景のよう。
武骨なキハ40系の力強さが引き立つような気がしたものでした。
北条鉄道 長（おさ）～播磨横田
北条町付近で数枚撮影した後、粟生駅方向に移動して撮影場所を変えることに。
播磨横田駅を過ぎた地点にある第4種踏切の周辺が景色が良さそうな感じ。
山間にありながらも、広々と広がる平地。
その中を走るフラワ2000を望遠アップにして、コンパクトに写してみました。
JR奈良線 黄檗～宇治
春のダイヤ改正からまもなく1週間。
丁度1週間前、奈良線を走っていた103系がひそかに定期運用を終了したとのニュースを目にする事に。
サイレントラストランとして、賛否両論浴びたようだけれども、
自分としてはこのご時世でもあり、これで良かったように思います。
遠方の車両に対しては難しいけれども、近くを走る車両で気になるものがあれば、
日ごろからこつこつと撮りためて置くことが大事ですね。
ここ15年ほど、このような考えを持つようになりました。
奈良線の103系については、一度廃車回送されながら復活した編成があり、
むしろここまで走り続けてくれたことは奇跡です。
桃山に自分が引っ越してきた頃は、被写体という存在でしたが、
のちに職場が変わり、最近は通勤電車としてもお世話になっていました。
奈良線の103系には感謝ばかりです。ありがとう、お疲れさまでした！
今日は宇治川を渡るシーンで花を添えたいと思います。
北条鉄道 播磨横田～北条町
デビュー日当日は、「キハ40満喫列車」として特別運転されたキハ40 535。
公式発表上は、11時9分から北条町～粟生 間を3往復運転となっていましたが、
地元関係者を乗せての特別運行もしたのか、実際はその前の10時台にも1往復走りました。
その10時台の復路を最初に撮って、今度は11時9分発の2往復目へのスタンバイ。
事前学習として、Googleマップのストリートビュー検索で見つけた場所で狙ってみました。
小さな山を背に、春の目覚め前の田園地帯を行くキハ40。
ここも思った通り画になるアングルでした。
北条鉄道 播磨横田～北条町
キハ40を待っている間に撮影した1枚。
在来車フラワ2000-1による粟生行き定期列車。
西側を山と果樹園、東側を松の木と防風柵跡？に線路を挟まれたこの場所。
なんだか昔の日本画を思わせるような、そんな景色に見えたものでした。