22年前の今日、阪神淡路大震災が起こりました。
自分はそのころ奈良県の中部にある職場に勤務していて、香芝市というところに住んでいました。
今でも覚えています。
突然マンションが揺れ、飛び起きました。
テレビを慌ててつけると震度4。
その時には大きな被害がないということだったのに。
そばを通る近鉄大阪線の電車が動いていたのは覚えています。
その後職場に行ってテレビを見ると、大変なことに。
大学時代の同級生が神戸の岡本という所に住んでいたのでずっと安否を心配していました。
職場からのボランティアに立候補して被災地に入り、一度だけ遊びに行った彼の家を訪問すると、
全壊状態。
いろいろ尋ねると、家族全員圧死してしまったとか。
さて、その際ボランティアによって炊き出しが行われ、たくさんのおむすびが配られました。
それを感謝して設定されたのがおむすびの日らしいです。
今朝、お結びを作って弁当にしていると、出勤が遅れてしまいましたが、ギリギリ勤務時間には間に合いました。
朝の生駒山。
その上高くに月が見えています。
駅から若草山が少し見えていて、今日もまた積雪しているようです。
寒いわけだ。
あぁ、あの時も寒かったな~。
被災地の避難場所ではインフルエンザが蔓延していたっけ。
狭く寒い避難所を仮の住まいにし、手を洗う余分な水もなく、マスクもなく、仕方がなかったですね。
次に来るボランティアに、マスク、手を消毒する消毒材を持ってくるようにと連絡したっけ。
今日作ったおむすび。
アサヒ軽金属の「おにぎりキーパー」なるものを頂いたのでそれを使ってみました。
カップにご飯をはみ出るくらい入れて蓋をするだけ。
同じサイズのお結びが作れて、そのまま持ってゆけます。
中に梅干し、塩昆布を入れ、もう一つは混ぜご飯をいれました。
こんな具合。
おむすびとカップの間に箸を差し込んで持ち上げるとしっかりと三角おむすびになっています。
部屋に帰ってくるとちょうど日没。
ドンドン空の色が変わってきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます