206系統市バスで細見美術館へ向かいます。
下車するのは東山二条です。
バス停から美術館までは歩いて2~3分です。
琵琶湖疏水を撮影しようとすると、メモリーカードがいっぱいで、写真が撮れません。

細見美術館で今開催されているのは「永遠の少年、ラルティーグ、写真は魔法だ!」
フランスの裕福な家庭に生まれ育ったジャック=アンリ・ラルティーグ(1894-1986)が写真好きの父親から三脚付きの暗箱カメラを与えられたのは7歳のときでした。
身の回りのさまざまな瞬間を残せる「カメラ」は、ラルティーグ少年にとってはまさに“魔法の機械”だったのです。大好きな猫、自動車、飛行機といった動きのあるもの、時には心霊写真に挑戦するなど、彼のあくなき探求心はこの魔法の機械で、様々な作品を生み出してきました。
ラルティーグはこの他にも、家族や友人、恋人とのひと時をとらえた作品や最新モードに身を包む女性たちやその社交場など、様々な輝かしい瞬間をとらえています。
本展では、彼の幼年時代から晩年までの代表的な作品や、日本初公開となるカラー作品を通して、写真をたのしみ、過ぎゆく時間や人生の歓びをとらえようとしたラルティーグの世界を紹介していきます。
(ちらしより)
う~ん、こういう写真はよくわかりません。
先にここを訪れた職場の同僚が絶賛していたので期待していたのですが。
さて、この後、相国寺承天閣美術館へ。
やはり東二条バス停から市バス201系統で同志社前まで。徒歩2分ほどで到着です。

承天閣美術館で開催されているのは「春燦燦 - 清婉峭雅の系譜」です。
清婉峭雅とは、きよらかで美しく、おごそかで気品がある、の意。相国寺の高僧・絶海中津の詩文を賛美した、中国明代の高僧・道衍の言葉です。絶海中津(1334-1405)は<五山文学の双璧>の一人と名高い、中世の相国寺文化圏を代表する人物。室町の世よりここ相国寺に連綿と続く美の世界を、相国寺、金閣、銀閣に伝来の名品群で披露します。
室町水墨画から近世絵画、また海を渡り来た中国絵画、そして金閣寺ゆかりの将軍足利義満の肖像、銀閣寺ゆかりの足利義政の和歌百首など、多彩なラインナップで展開します。
(ちらしより)
土佐光起の牡丹猫図、雪村周継の花鳥図、伊藤若冲の牡丹百合図、狩野松栄の水辺花鳥図屏風など、
素晴らしいものが沢山出展されていました。
さて、ここを出て、京都市バス59系統で京都市役所前まえ。そこから徒歩数分です。

今開催されているのは「オットー・ネーベル展 色彩の画家ー素晴らしき抽象画ー一挙公開!」
知らざれる画家「オットー・ネーベル」日本初の回顧展
スイス、ドイツで活動した画家オットー・ネーベル(1892-1973)、1920年代半ばにワイマールに滞在したねーべるは、バウハウスでカンディンスキーやクレーと出会い、長きにわたる友情を育みました。
ベルンのオットー・ネーベル財団の全面的な協力を得て開催される、日本初の回顧展となる本店では、建築、演劇、音楽、中小、近東など彼が手掛けた主要なテーマに沿って、クレーやカンディンスキー、シャガールなど同時代の画家たちの作品も併せて紹介することで、ネーベルが様々な画風を実験的に取り入れながら独自の様式を確立していく過程に迫ります。
バウハウス開校100周年(2019年)を前に、若き日のバウハウス体験に始まり、素材やマチエールを追求し続けた画家ネーベルの知られざる画業を紹介します。
(ちらしより)
これまた「抽象画」ということで、かなりわかりづらい展覧会でありました。
ちょっと琴線に触れる作品もあり、こういうものも見続けるといいかも、です。
さて、地下鉄に乗って京都駅を目指します。
京都市役所前から東西線で烏丸御池まで、そこで烏丸線で京都駅まで。
京都駅前にあるヨドバシでメモリーカードを購入して。