涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

東大寺ミュージアムで戒壇堂の四天王像に

2020-08-01 18:59:05 | 美術館・博物館

奈良国立博物館から東大寺までは歩いて数分。

参道の土産物屋にミスト。涼しい!

それにしても観光客少ない。

途中に参道を横切る吉城川。
いつもはここに鹿が数頭いるのですが、今日は皆無。

南大門。

門の左右に仁王像。吽形と阿形。
普通は二体の仁王は正面を向くのですが、東大寺ではお互いを見ています。
仏師運慶・快慶の作品ですね。

そこから東大寺大仏殿の屋根、中門の屋根。

今日の目的は南大門をくぐってすぐ左手にある東大寺ミュージアムです。
もう何度も訪れていますが、今日やってきたのは、
東大寺戒壇堂が保存修理及び耐震化工事のために令和2年7月1日より約3年間拝観受付を一時停止していて、この間、塑像四天王像は東⼤寺ミュージアムにて拝観できるということで来てみました。

戒壇堂では壇の上に安置されていてしかも暗いのでなかなか細かいところがわかりませんが、
きっとここならはっきり見えるだろうと思っております。

ミュージアムの拝観券売り場のすぐ隣の案内看板。

大仏様の実物大の手のレプリカが外に置かれています。

拝観券。いつも同じデザインですが、刀の鞘の瑞鳥ですね。

このミュージアムのリーフレット。

そして戒壇院戒壇堂の四天王像が展示されているという事で、
戒壇堂のリーフレットも

 

四天王像は後ろからも見えるように展示されていました。

ロビーには大仏殿の大仏の蓮弁の一枚のレプリカが展示されていて、
間近に蓮華蔵世界図を見ることができます。

同じくロビーには南大門の骨組みを青森のヒバで作った模型も展示されています。

これは来る価値がありましたね。

さて、ぶらぶら歩いて興福寺南円堂にお参りを使用かと思ったのですが、
1時間に1本しかない、ここから最近のバス停まで行くバスがやってきたのでそれに乗って。

バス停から部屋に戻る途中ユリが咲いておりました。

部屋に着いて、東の空を見るとまだ青空。

西の方を見ると、近鉄特急ビスタカー。

しばらくすると夕焼けが始まり、
東の空の雲がオレンジ色になってきました。

 

日没です。

さて、夕食を作ります。
先日宅配で煮物の具のセットが届いていたのを重い出し、
カツオと昆布でひいた出汁と薄口しょうゆ、みりんでシャトルシェフで煮てみました。

洗い物を終えてシャワーを浴びて空を見上げると

少し雲が出てきたのかな。
左の星は木星でしょうか。


昼から歩いて奈良国立博物館へ

2020-08-01 14:00:29 | 美術館・博物館

昨日梅雨が明けたわけですけれど、
朝から雲一つない青空。
セミの鳴き声が五月蠅いほど。

平城宮跡大極殿、下方には東院庭園の建物の屋根と隅楼の黄金の鳳凰。

朱雀門も生駒山山上の建造物がよく見ています。

朝洗濯をしてベランダに干してから、散歩がてら奈良国立博物館まで。

博物館前には木陰で休む鹿。そこまで暑いかなぁ。

博物館。

博物館前の池の錦鯉とヒシ。

噴水と蓮。

実はこの特別展以前にも来たのですが、後期展示が始まっていると思ったらまだ前期展示。

まあ、折角きたし、また螺鈿紫檀五弦琵琶など観てゆこうと思い入館しました。

館内はガラガラ。

ちぎれた布や、剥落した工作物を見るよりもずっと美しいものを見ることができるのになぁ。

それにしても中年以降の女性って、なんだあんなに大声でしゃべりながら見るの?
それを注意しない職員もどうかと思いますが。

一時間ほどして観終わり外に出ると、外に飛行機雲。