涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

帰宅しました

2020-11-01 22:45:43 | 奈良

資料館を出ると、そこに一枝だけに桜が咲いております。

相変わらずどんぐりがあちこちに。

自転車通勤をしていたときにはここをよく通りました。
センダンです

チガヤが広がっておりました。

道端にコオロギ。
あちこちで虫の声が聞こえます。

地面からキノコが生えていて。

クスノキにも実が生っています。

チカラシバ。小さいころ、これで栗のイガ~って遊んだっけ。

イヌタデ。

今日見かけた中で一番おおきなどんぐり。

ブタナもまだ咲いておりました。

南門復元工事現場の横を通って、朱雀門広場へともどります。

セイタカアワダチソウ。

ススキやセイタカアワダチソウの中を近鉄特急と急行列車がすれ違います。

 

遣唐使船のところまで来ると、「遣唐使船の市~奈良マルシェ~」というイベントが行われていました。

さて、そろそろ歩き疲れたので帰ろうかと思い、市役所の中を通って駅を目指します。

先日11/1にオープンします、とチラシを渡された店「農と発酵 Zen」がオープンしていました。

 

部屋に戻ると疲れたのでひとねむりのつもりが3時間も寝てしまって。
空にはまだ丸い月が昇っています。


平城宮跡資料館で「地下の正倉院展」

2020-11-01 14:45:01 | 奈良

朱雀門を超えて。

朱雀門から南。

秋晴れ。
ススキの向こうに若草山。

平城宮跡内を近鉄奈良線が横切っています。
そこに台湾ラッピング阪神電車。

セイタカアワダチソウとススキ。

南門復元工事現場と大極殿。
復元工事現場では外に作られた階段を上って平城宮跡を展望できます。

途中に実が生っている樹。

どんぐりが生っている木があちこちに。

地面にもたくさんのどんぐり。

桜の紅葉。

大極殿の全体が見えてきます。

10分ほど歩くと平城宮跡資料館に到着です。

今史料館で展示されているのは通常展と地下の正倉院展II。

出土した木簡が中心の展示でした。
主に長屋王邸跡からの出土です。

唐三彩の破片の展示も展示されています。

その長屋王邸の変遷がパネルで展示。


朱雀門前ひろばで「天平祭秋 天平花絵巻」、そのあと

2020-11-01 14:10:21 | 奈良

ぐるっとバス大宮通ルートで近鉄奈良駅から平城宮跡朱雀門広場まで。

今行われているイベントは「平城京天平祭・秋 ~天平絵巻~」です。

 

遣唐使船や衛士隊など平城京をテーマに花で飾られています。

会場内にはシャボン玉が飛び回っています。
どこから出ているのかと思うと、遣唐使船の裏に発生器がありました。

泡が出ていない遣唐使船もあります。

朱雀門の前には花をかたどった施設。

こんな人力タクシーも走っています。

いざない館の前には竹でできたタイムトンネル。

いざない館の中にはいろいろな展示物。
天平時代の建築の様子。

出土した、顔が書かれた器や、土で作られた馬。

木製の人形。向かって右側のは呪いの人形だそうです。

長屋王の邸宅の復元模型。

このような飾りのある通路を通って企画展示室へ。

そこでは「元明天皇展」。
展示物はほとんどイラスト・写真だった。

ではこのあと資料館まででかけます。


興福寺南円堂でお参りをして、釜粋さんで昼食

2020-11-01 12:44:12 | 観光地

国宝殿を出ると、そこにたまたま普通の路線バスがやってきて
それに乗って興福寺を目指します。
県庁前で下車。

道端で売られている鹿せんべいは食べないのに、
販売しているおばさんの弁当には寄ってくる。

参道には多くの鹿と、鹿の糞。
ひところ流行した吉永小百合さんの「ふんふんふん黒豆よ」のフレーズが浮かぶのは昭和世代?

境内の楓、どんどん紅葉が進んできています。

東金堂と五重塔。

中金堂。

中金堂では国重要文化財の木造吉祥天倚像(厨子入り)が特別公開されていますが、今日はパス。

南円堂が見えてきました。
南円堂の藤棚には藤の鞘、そして花が!狂い咲き?

 

お参りした後東向商店街へ。

途中に北円堂。
北円堂は現在特別開扉中ですがここもパス。

坂を下りる途中に鯛焼き屋。以前は喫茶店、そのあと綿菓子屋となっていましたが今は鯛焼き屋。
何人かが並んでいます。

さて、いつも行くうどん屋「釜粋」さんで鶏からざるうどん。
あのGoToEATのチケットを初めて使いました。

「おかい」の店頭に「正倉院の宝物」ふきん。

近鉄奈良駅までやってきました。
菊人形になっていた行基像、東大寺大威仏殿の方をむいていますね。


ぐるっとバスを乗り継いで、春日大社国宝殿

2020-11-01 10:30:53 | 美術館・博物館

大仏殿前駐車場へは、国立博物館のすぐ前を左折して坂を下ってゆきます。
そしてすぐ東(右手)南大門。

乗り換えに時間があるなら行ってみようかと思うとすぐに若草山麓ルートのバス。
わずかな乗り換え時間で南大門の屋根だけ撮影。

下ってきた坂を上り、再び国立博物館の前で左折。
入館者の列ができていましたよ。

新公会堂(今は奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・東側KA~)の南側の道をどんどん登り、
途中から北側へ。道幅が狭くなって今度は坂を下って再び登り、
手向山八幡宮の南側で停車。その後若草山山麓を南に沿って走り、坂を下って春日大社駐車場へ。

途中で見かけた「美鹿パトロール隊」の車。

若草山への入山ゲートを知らせる標識、そこには鹿。

若草山に沿って南へ。

春日大社駐車場、今日は路線バス、団体バスと七五三参りの車しか駐車できないようです。

バス停をおりてすぐに宝物館。

確かに七五三参りの子供や保護者がたくさん。

新調した「鼉太鼓(だだいこ)」が1階ロビーに。

2階の展示室には旧の「鼉太鼓」が展示されていますが、2階は撮影禁止です。

(スマホでカシャカシャ撮影している中年女性がいましたが)

2階で開催されている特別展は
芸能の美・杜園の心 ~奈良近代彫刻の名匠森川杜園生誕二百年にちなんで~

森川杜園は幕末から明治にかけて奈良で活躍した人。
絵を描き、奈良人形を彫り、狂言をした人で、その木彫りは、奈良人形の枠を超え、
竹内久一を刺激し、平櫛田中を憧憬させ、近代日本の彫刻師に輝きを放っています。
杜園は絵師として春日大社の御用を勤め、春日有職奈良人形師の誇りを以て木彫りに邁進しました。
森川杜園の生誕200年にちなみ、また近年寄贈された杜園が自画した自宅能舞台の鏡板の
修理の完成を記念して、杜園作品を中心にとの深い縁を示す展覧会です。

(ちらしより)

意外と森川杜園は知られていませんが、
江戸後期~明治時代に彫刻家・画家・狂言師として活躍。
正倉院御物の復元も行っています。

杜園が生涯のテーマとした春日神鹿について、初期の力作から円熟期の名品まで多くが集められ、
制作の違いを感じることができましたね。