今京都の岡崎にある京都国立近代美術館で「横山大観展」が開催されており、
その前期展示が今日までということで出かけてきました。
ルートとしては、
1.近鉄京都駅まで出て、そこから京都市営バス 5系統、206系統、100系統なのですが、
どれも有名観光地に向かったり、経由したりするので激ゴミ。
2.近鉄竹田駅まで出て、そこから京都市営地下鉄烏丸線に乗り換えて烏丸御池まで。
そこで京都市営地下鉄東西線に乗り換えて、東山まで。
乗り換えが多くって、東山から美術館まではちょっと歩くのですが混雑はなし。
どうしようかと思っていたらたまたまやってきたのが「京都国際会館」行きの急行列車。
それに乗ると、乗り換えなしで烏丸御池まで行くことができるのでルート2で行くことにしました。
東山駅の1番出口を出て左折してすぐに左手に小路があって、
そこを進んでどん突きを右に。
すると琵琶湖疏水の支流が流れています。
これに沿って歩いてゆきます。
流れの向こうにお地蔵様。
浅いのと水が綺麗なので、流れに入って遊ぶ親子。
途中川を渡る細い橋があって、そこから下流側を。
流れを堰き止めるための石柱でしょうかね?
向こうに平安神宮の大鳥居。
琵琶湖疎水にかかる橋の上から上流である東側(上)と西側(下)。
この疎水沿いに京都国立近代美術館。
歩いてきたルートはオレンジ色のラインです。
美術館の前の看板。
これは後期に展示される「群青富士」。
記念撮影スポットです。
雲と富士山の間に立って撮影するようにできています。
そしてこの裏は今展示されている「紅葉」。
美術館前のその他の看板。
今回のチラシです。
横山大観(1868-1958)の生誕150年、没後60年を記念し、回顧展を開催します。
東京美術学校に学んだ大観は、師の岡倉天心とともに同校を去り、日本美術院を設立。新時代における新たな絵画の創出を目指しました。西洋からさまざまなものが押し寄せる時代の中、日本の絵画の伝統的な技法を継承しつつ、時に改変を試みました。また主題についても従来の型から抜け出し注目を集めました。やがてこうした手法はさらに広がりを見せ、自在な画風と深い精神性をそなえた数々の大作を生み出しました。 本展では、《生々流転》(重要文化財、会期中巻き替えあり)や《夜桜》《紅葉》(いずれも展示期間は7月1日まで)をはじめとする代表作に、新出作品や習作などの資料をあわせてご紹介いたします。
(ちらしより)
例によって図録は重いので絵葉書を購入です。
「紅葉」
「柿紅葉」
「夜桜」
100年ぶりに発見された進出作品。
「彗星」
「白衣観音」
何だか足の長さが変な気がする。
「ガンジスの水」
ええもん、いっぱい見せてもらいました。
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