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エリック・クラプトンの50年。NHK-FM特集。(忘備録)

2021-01-03 15:10:23 | 音楽夜話(ロック)


エリック・クラプトン~波乱万丈!スローハンドの50年の軌跡~12月29日
2020年12月29日。クラプトン特集。NHK-FM 12:15~15:00

エリック・クラプトンの50年。NHK-FM特集。


エリック・クラプトンの素晴らしい楽曲の魅力を余すところなく紹介!波乱万丈の人生にも迫る
▽世良公則▽ダイアモンド☆ユカイ▽押尾コータロー▽野村義男▽秀島史香

2020年ソロデビュー50周年を迎える天才ギタリスト・エリック・クラプトンを特集。
偉大なギタリストとしての華々しいキャリア・素晴らしい楽曲の魅力を余すところなく
紹介するだけではなく、その栄光の影にあった波乱万丈の人生にも注目、
エリック・クラプトンの半生にも迫る。番組だけのスペシャルセッションも!
出演は、世良公則、ダイアモンド☆ユカイ、野村義男、押尾コータロー、司会は秀島史香。


世良公則, 押尾コータロー, ダイアモンド☆ユカイ, 野村義男, 高橋辰雄,


【司会】秀島史香
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「<TM> Reptile」
M1Eric Clapton
<Warner Music Japan>




◆クラプトン特集に秀島史香女史
NHKにも出られるんだ。という少しの驚きと、なんでクラプトン?
というつながりがわからないまま、普段だとスルーしてしまいがちな
プログラムに、MCとゲストにつられて聴いてしまった。
野村義男氏はギター小僧だし、押尾氏がアコギについて語って
くれたら儲けものという感じ。よっちゃんのミュージシャン関係の
トークは面白い。

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Part1
秀島セレクト
M2「Bad Love」
Eric Clapton
<Warner Music Japan>


ゲスト ダイアモンド☆ユカイ、 野村義男、 押尾コータロー
・「<BGM> Lay Down Sally」
この曲すき。LIVEでもやっている。聴きやすいね。


Eric Clapton
<RSO>
ユカイ:クラプトン愛。憧れ。ギター+ヴォーカリストの活躍ずるいな(笑い)。


野村:愛の伝道師。恋多き男。バレルよう、におわせでやってるかもしれない人。


押尾:フォークよりな聴き手だったので、クラプトンは、アンプラグドで、
アコギも凄い人と思わせた人。


・「<BGM> Sunshine Of Your Love」
Cream
<Polydor>


M3「Strange Brew」
Cream
<Polydor>
ユカイ :クリームはジャストタイムでない。ジャック・ブルースというシンガーがいた。
クラプトンはボーカリストとしては細い。年下。カッコいいと響いた。サイケな時代。


野村:クリーム時代が好き。クラプトンは、ブルースがやりたくて、バンドをやめてから、
サイケになり、ブルースとロックを融合したクリーム。22歳。彼はジミヘン影響。
アフロ・ヘアにしていた。ジミをリスペクト。そこから練習した。ライバル。


・「<BGM> Anyone For Tennis」
Cream
<Polydor>


M4「While My Guitar Gentry Weeps」
The Beatles
<Apple>
野村セレクト:僕のギターは泣いている。「泣きギター」。ソロがそういう感じをしている。
チョーキング・ヴィブラートなど。すすり泣いてギターを弾いているかも。
ユカイ:この曲でクラプトンを知った。


M5I’m So Glad」
Cream
<Polydor>


M6「Badge」
Cream
<Polydor>
ユカイセレクト:ロックはブルース。気が付いたらクリームをやっていた。
ジョージとクラプトンが一緒にやっている。クリームのころとそれ以降と違う。
歌わされていた。ビートルズのジョージのような立ち位置だったかもしれない。
メインじゃないけど、やるときやる。ジャック・ブルースのパワーとクラプトンの甘み。
ジョージとクラプトン。お互い影響受けてたのかもしれない。この時期似ている。


「<BGM> Bell Bottom Blues」
Derek And The Dominos
<Polydor>


M7「Layla」
Derek And The Dominos
<Polydor>
押尾セレクト:いとしのレイラ。20~30代の若手ギタリストはレイラを知らなかったりする。
オールマンは、ピアノに行く前で終わりたかったが、ピアノ・パートからはセッションに
なってしまった。オールマンのソロが圧倒的、ボトル・ネックが最高。ネックにないところで
弾いている。彼女のことについて書いたもの。


・「<BGM> Willie And Hand Jive」
Eric Clapton
<RSO>


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PART2


秀島セレクト
M8「My Father’s Eyes」
Eric Clapton
<Warner Music Japan>
親子の目線で語られる歌。


・「<BGM> I Can’t Stand It」
Eric Clapton
<RSO>


世良公則:
ジミー・ペイジ ジェフ・ベック エリック・クラプトン
3大ギタリスト。
ヴォーカリストとしてのクラプトン。
魅力は。
歌を歌い始めることで、変わる音楽。
歌を重視してプロデュースしていくことで変わっていく。
行間に入っていくことになる。空気感を感じる。訴えかけてくる。
アナザー・チケット(1981)より
M9「Something Special」
Eric Clapton
<RSO>


・「<BGM> She’s Waiting」
Eric Clapton
<Warner Music Japan>


時間がゆっくり過ぎていく感じ。


ビハインド・ザ・サン(1985)より
M10「Forever Man」
Eric Clapton
<Warner Music Japan>
ポピュラーな、クラプトンが聴ける。
ロックが市民権を得ている感じ。


75年初めて会った時のこと人柄を語る。
ウドー音楽事務所:高橋辰雄氏
こわい人。目つきが怖かった。ロックギタリスト。
二面性があった。逃避の手段として飲酒していたか。
飲酒が抜けてからは、ミー・ファーストでなく、紳士。
時間にしっかりしている。
30分前行動。人を待たせるのを嫌う。
何をするべきかわかっている人。


日本でもロックは怖かった。ミュージシャンの世界。
先輩たちとの関係性は変わらない。上下関係が成立している。


高橋辰雄氏、クラプトンの親日家
日本は安心。礼儀正しい感じ。アイコンタクトをしてくる。
クラプトンをトータルで尊敬しているファン。礼儀作法がある。
ファンとリスナーとの距離があるだろうと思う。


・「<BGM> Presence Of The Lord」
Eric Clapton
<RSO>


・「<BGM> Have You Ever Loved A Woman」
Eric Clapton
<RSO>




20ナイツ(1991)
M11「Wonderful Tonight (Live Version)」
Eric Clapton
<Warner Music Japan>
ライブの完成形。長いテイク。気持ちいい、いつ始まるともわからない
音楽がいい。心地よい時間。この、感じでやりたいという感覚が伝わる。9分。
ありそうでない演奏。ティアーズ・イン・ヘブン以降の感じがある。


・「<BGM> Pretending」
Eric Clapton
<Warner Music Japan>


・「<BGM> The Shape You’re In」
Eric Clapton
<Warner Music Japan>


マネー・アンド・シガレッツより
M12「I’ve Got A Rock ’N’ Roll Heart」
Eric Clapton
<Warner Music Japan>
ジャケ買いしたアルバム。カッコいいジャケット。
とろけたストラト。
力んでない俺は。という感じ。


・「<BGM> Behind The Mask」
Eric Clapton
<Warner Music Japan>


・「<BGM> Old Love」
Eric Clapton
<Warner Music Japan>
高橋辰雄氏
クラプトン宅訪問。
ギターがない。ギターは1本ここに置いてあるもので、ここで(リヴィングで)
練習している。という自然体。
(ギター部屋がきっと別にあってそこに置いてあるのだろう)。


ジャーニー・マン
M13「Running On Faith」
Eric Clapton
<Warner Music Japan>
世良:語ることは多くないが、Voの抜き方がかっこいいと思う。
彼の信念を聴いてくれ。


・「<BGM> Wonderful Tonight」
Eric Clapton
<RSO>


人生そのものが彼のギター・彼の音楽。
人生続けてここまで来た。そして音楽で語る一人。
先輩にはさらに上の先輩がいる。体現している一人。
今を生きる。行間を楽しむ。


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PART3
秀島セレクト
M14「Riding With The King」
Eric Clapton、B.B. King
<Warner Music Japan>
このアルバムは好きでよく聴いた。
BBも乗ってるし、アコギで弾くナンバーもあり、
クラプトンがBBをリスペクトしているものわかる。


「<BGM> I’m a Man」
Yardbirds
<Epic>


ダイヤモンド☆ユカイ 野村義男 押尾コータロー


M15「For Your Love」
Yardbirds
<Epic>
野村セレクト。
クラプトンは嫌になる。ブルースがやりたい。
このポップな曲が合わない。弾いてはいるが。
「スロー・ハンド」「クラプトン動かしてないのに
音がたくさんある」と言われていたが、ヤードバーズ時代、
弦が切れると自分でステージで張り替えていた。
その時に聴衆がスローに手拍子して、クラプトンを
せかし囃していたということがあった」ということがある。
ゆっくり手拍子するところからそういわれていたという話。
ヤードバーズから巣立っていった。ペイジ・ベック・クラプトン。
実家がお互い近かった。天才が3人いた。野村談。


「<BGM> Son & Sylvia」
Eric Clapton
<Warner Music Japan>


「Tears In Heaven」
ダイアモンド☆ユカイ、野村義男、押尾コータロー
91年事故で息子をなくす。全世界からお悔やみをいただく。
☆ユカイ・押尾セレクト。このような時に、曲を書く。
それもポップなものを。支えるために音楽があるギターがある。
出すつもりはなかった。
☆ユカイ:ハートを鷲つかみにされた。Sレイヴォーンが亡くなっていた。
クラプトンが乗るはずだったヘリにレイヴォーンが乗り、事故。
その後自分の息子。今までないクラプトンがいた。
持ってかれた。曲の持つ力。一色になっていた。


セッション: ティアーズ・イン・ヘヴン
ダイアモンド☆ユカイ、野村義男、押尾コータロー
しみじみしてしまう。
そのたびに復活する。彼。自分の場所は今天国にない。
なかまは皆死んだが、自分はただ生きてたから。


「<BGM> Peaches And Diesel」
Eric Clapton
<RSO>


「<BGM> Motherless Children」
Eric Clapton
<RSO>


ユカイ:セレクト。
「I Shot The Sheriff」
Eric Clapton
<RSO>
ハスキーで渋い声。74年。男歌。
気分を変えるか。
マーリーのバンドのギタリストにギターを
プレゼントした。ギターが上手いと。


「Change The World」
Eric Clapton
<Warner Music Japan>
押尾セレクト。
ギター講座。ブルース・リフを使った感じ。
弾いてみたいと思わせるリフ。開放弦が使え
弾いてみたくなるようなフレーズのある曲。
◆タモリ倶楽部の空耳アワーで使われた。
I'll be the sunlight in your universe
「アワビとサザエを茹でます」
と聞こえる。秀逸でした。


「<BGM> Spoonful」
Cream
<Polydor>
野村セレクト;アドリブなのにここまで完成されてるのがすごい。
「Crossroads」
Cream
<Polydor>
クロスロード伝説。悪魔に魂を売って成功を得る。という話。
彼がクロスロードをたくさん経験しているからか。
長いソロの謎。いろいろな話がある。謎解きの楽しさ。


「<BGM> Nobody Knows You When You’re Down And Out」
Eric Clapton
<Warner Music Japan>
☆ユカイセレクト
「Layla (Unplugged Version)」
Eric Clapton
<Warner Music Japan>


別の世界に行った彼。アコースティックでやったことがあたらしい。
これでいい、だれも文句言わせない。スキがない。言わせない。
これでいいだろうというプレイ。
売れて驚いたのは自分。


歌からいったら、緊張のある歌だけど、レイドバック(くつろいだ、
リラックス)した演奏になっている。アンプラグド聴いたときは
やはり驚いたけれど、今聞くとなんか受け入れられる。


「<BGM> Danny Boy」
Eric Clapton
<Unversal>


クラプトンに対して。最後に。


野村:愛の伝道師(変わらない)お手本です。
押尾:生かされてる間ギター弾き続け頑張ろうと思う。
ユカイ:ギターと確固たるボーカル両方欲しかった。憧れの存在。


ワン・モア・カー・ワン・モア・ライダー(LIVE)より。
「Over The Rainbow (Live Version)」
Eric Clapton
<Warner Music Japan>


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