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JAZZ TONIGHT 11月9日 特集:ECMの55年

2024-11-15 08:15:28 | 音楽夜話(ジャズ)
JAZZ TONIGHT 11月9日 特集:ECMの55年


JAZZを聴くようになって、変わったレーベルだな
と思いながら、キース・ジャレットや、パット・メセニーなど
聴きあさってたころ、このレーベルを知りました。
現在もレーベルはあり、シリーズも増えて、カタログ番号も
追加されています。オリジナルの1000番台から、収集されてる
コアなファンもいるレーベルだから、選曲も大変だろうけれど、
聴いてみることに・・・。


特集:ECMの55年
楽曲一覧
Afric Pepperbird
Jan Garbarek
(7分58秒)<ECM POCJ-2058>


ヤン・ガルバレク。当時フリーの様な、ファズ・ギターなども使っている。
時代の音がする。


Song For Clare
Dave Holland / Barre Phillips
(4分50秒)<ECM UCCU-9017>


ベースのDUO。JAZZも現代音楽ととらえれば、アイヒャーがJAZZ
プレイヤーのアルバム制作をすることはアリなのかもしれない。


Excursion
Bennie Maupin
(4分46秒)<ECM 1043 172 3520>
ECMって、クラシックの現代音楽も飲み込んで居るようなところもあるから、
そのあたり風な音楽でも許容してしまうおおらかさがある。


Solace
Sam Rivers
(6分51秒)<ECM 1162 374 3508>
コントラスト、録音もいい。ホールトーンもいい感じ。


Colemanwonder:Race Face/Sortie/Sir Duke
Collin Walcott 、Don Cherry 、Nana Vasconcelos
(3分38秒)<ECM 1132>


CODONAというグループ。伝統的なジャズをしていなく、自分たちの表現をしている。
トランペットと打楽器の取り合わせ。自由な音楽。楽しい音楽。
誰が伴奏という感じでなく、3人で会話、演奏している感じ。


Third Stream Boogaloo
The Music ImprovisationCompany
(2分38秒)<ECM UCCU-9019>
ディレク・ベイリー(g)のアルバム。フリージャズ。


Entry In A Diary
Ralph Towner
(3分48秒)<ECM POCJ-2807>
タウナーの12弦のサウンドが美しい。


Round Trip / Broadway Blues
Pat Metheny
(4分57秒)<ECM UCCE-9027>
ジャコ・パストリアス ボブ・モーゼズ メセニーのデビューアルバム。
オーネット・コールマンカヴァー。


Blueberry Hill
Lester Bowie’s Brass Fantasy
(5分21秒)<ECM J23J 20384>
ブラスの祭典。ドラム以外は金管楽器。




ECM自体はヨーロッパで発足し展開され、ヨーロピアン・サウンド
というかアメリカ・ジャズでないところからの発想で作られている。
マンフレッド・アイヒャ―という敏腕プロデューサーの元
それらは長きにわたり行い、一つのレーベルとして存在している。
そんなレーベルの一部を垣間見た。アメリカの伝統的ジャズとは
違う何かを持つものが、継続してある。これはこれで面白い
音楽との対峙。


ラハティ交響楽団 指揮: 呂天貽 ブラームス交4他

2024-11-15 08:11:23 | 音楽夜話(クラシック)
1115」


01:30- 18.30- YouTube_Lahti Symphony Orchestra - Sinfonia Lahti JOHN WILLIAMS: KONSERTTO
JOHN WILLIAMS: KONSERTTO




コープランド:庶民のためのファンファーレ Fanfare for the Common Man
タワー:知られざる女性のためのファンファーレ Fanfare for the Uncommon Woman
J.ウィリアムズ:チューバ協奏曲
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98


チューバ:Harri Lidsle
ラハティ交響楽団 Sinfonia Lahti
指揮:ルー・ティエンイー Tianyi Lu 呂天貽
2024年11月14日 ラハティ、シベリウスホール Sibeliustaloから生中継
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ついになってるファンファーレ。


J.ウィリアムズ:チューバ協奏曲、彼も映画音楽から、純粋なクラシックまで、
活動範囲も広い。3楽章形式の協奏曲。チューバの協奏曲は少ないから、ソリストも
やりがいあるのでは。メロディー・リズム・ハーモニーのある現代曲。不協和音は
あるものの解決されていく。


ブラームスの4番はスマートに仕上げていた。再現部もそれほど熱くはならないが、
木管も金管もバランスよく鳴っていて気持ちがいい。アヴェレージは超えていた。


サー・ゲオルク・ショルティ国際指揮者コンクール2020年優勝。
上海生まれの30歳台のルー・ティエンイーは、メルボルン交響楽団の副指揮者を務め、
現在はウェールズ国立歌劇場の常勤指揮者である中国系ニュージーランド人の指揮者。





巨星墜つ、ロイ・ヘインズ 99歳。

2024-11-15 03:37:23 | 音楽夜話(ジャズ)
1114




巨星墜つ、ロイ・ヘインズ 99歳。


1940年代から活動し、ジャズの巨星たちと
セッションを繰り返し、名盤にも名を連ね、
その名を残した。
彼のドラムは聴いていて心地よい所がある。
ここというところに、句読点を打ったり、
気の利いたことをしてくれる、かゆいところに
手が届くプレイヤーだったと思う。だから、
いまでいうところのファーストコールの
様なところもあったのかもしれない。
音源でしか忍ぶことはできないけれど、
このようなジャイアンツも存在したことに
敬意を評したい。合掌。


CNN NEWS
https://edition.cnn.com/2024/11/13/entertainment/roy-haynes-death-scli-intl/index.html


Cracklin'
https://www.youtube.com/watch?v=esCrS1a9eg0&list=OLAK5uy_lT3l-EDHnlzk2mZvhsJ_6mF7qHV2xW_ns&index=1



ヘルベルト・ブロムシュテット指揮フィンランド放送交響楽団 マーラー9番

2024-11-15 03:34:45 | 音楽夜話(クラシック)
11・14
02:02-04:00 19.02-21.00 YLE


 マーラー:交響曲第9番 ニ長調


ヘルベルト・ブロムシュテット指揮フィンランド放送交響楽団
2024年11月13日 ヘルシンキ、音楽センターから生中継


楽章が進むにつれて熱を帯びてくる。年齢とは別に「老後」という概念が
ないのかもしれない、「今・ここ」に自分がいつもあって、過去でも未来でもない。
「今」しかない人なのかもしれない。すごいことだなと思う。マーラーの世辞の
曲になってしまったけれど、彼に掛かっては、みじんも感じさせないバイタリティー。
どこまで伸びしろのある人なのだろう。いい演奏だった。






11月13日生まれのジャズマン ハンプトン・ホウズ

2024-11-15 03:33:29 | 音楽夜話(ジャズ)
11月13日生まれのジャズマン ハンプトン・ホウズ


11・13
Hampton Hawes (Piano) was born in Los Angeles, CA, 1928–1977. 生誕96周年 没後47年


ホウズというと、コンテンポラリーレーベルのイラストのアルバムが思い浮かぶ。
しかしながら、今日は、ミンガス3というアルバムを聴いている。ミンガス、ダニー・リッチモンド
という癖ありのミュージシャンと入れたアルバム。リーダーはミンガスだけれど、
トップのイエスタデイズのイントロでぶっ飛んでしまった。このアルバムは、ブックオフで購入。
知らずに購入して愛聴盤になった1枚。


Mingus Three
https://www.youtube.com/watch?v=5jKz6GZWb1g&list=OLAK5uy_kyFO9DlQhwOWJe86KoZCgflrnG_KybWfs