MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

コンビーフの入ったカレー

2020-09-28 22:10:30 | 作ってみた。
コンビーフの入ったカレー






以前、某レストランでカレーを食べたとき、
ビーフが入っていて、その肉の周りにコンビーフが
入っていた。これは何のために使われているのか
と不思議に思ったことがあった。


たまたまスピード料理をネットで見ていて、
コンビーフを使ったレンチン料理の中に
カレーがあった。


耐熱ボールに玉ねぎのみじん切りを入れ、
そこにコクだしのウスターソース・ケチャップ・ニンニク・
バター・カレールー1個を入れて混ぜる。水分は100CC。
それにラップをして、数分レンジでチンして温める。
数分かけて、そのあと出してかき混ぜて、今度は
ラップをしないで、1分ほど温める。
温まったら出してかき混ぜて、とろみが確認出来たら
出来上がり。こくまろカレーの
甘口を1かけら使いました。


エアコンが壁から落ちる。

2020-09-28 21:33:58 | 旅は道連れ世は情け
エアコンが壁から落ちる。




ということがあった。
普通、室内機なんて壁から落ちることのないものだと
思うエアコンだけれど落ちた。


壁から止ビスはきれいに抜け落ちていた。配管から
妙な形で所在無げにぶら下がっていた。本体は中身の部品を
交換して3年くらい経つから、こんなことがなければ
まだ使っていたのに・・・。


13年ものなので今のエアコンの方が性能は上がっている
だろうし電気代も安上がりだろうというのは、家電店の
お決まり文句だ。


ということで、家電店を見に行って、品定めをしたうえで
何とお初の「ジャパネットたかた」。物の売り方が独特だけれど、
お客様に損はさせない姿勢というのがうかがえて、知人が
利用してよかったということだったので、なっつが注文した。


ピークの時期を過ぎていたので、取り付けもそれほど待たなくて
在庫一掃の感はあったけれど、今年モデルだしいいかなと思った。


取付工事業者も丁寧だったし、回収も普通に行ってくれた。
一回りエアコンは小さくなったけれど、プラズマ・クラスターという
分かったようなわからないような機能がついている。


今どき暑さも引いて、エアコンの空気清浄機能を使って過ごす
様になるかな。新品は音も静かだし、よかった。


マルクス・ポシュナー指揮リンツ・ブルックナー管弦楽団演奏会

2020-09-28 21:17:04 | 音楽夜話(クラシック)
18:03-19:56 11.03-12.56 ORF


ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 op.90
ブルックナー:交響曲第6番 イ長調
マルクス・ポシュナー指揮リンツ・ブルックナー管弦楽団
2020年9月13日 リンツ、ブルックナー・ハウス大ホール


1971年、ミュンヘン生まれ。49歳。


指揮者としてはまだまだ若手なのでしょう。いろいろなところで経験を積んで、
より高みを目指すような年齢なのかもしれないですね。
今回のプログラムは、ドイツ系のシンフォニー2題。
重量級の2曲ですね。


演奏は音楽的なもので、鳴らしすぎることもなく、淡々と進んでいきますが
3番の哀愁というか、春一番夏二番秋三番冬4番というなら、秋の雰囲気が
出ている気もします。その意味では落ち着いた演奏だったように思います。




リンツ・ブルックナー管弦楽団といえば、ブルックナー・ブームのころ、
クルト・アイヒホルンという指揮者が、この楽団と全集を作りました。
凝った作りの全集だったので、オケともども話題になりました。


後半はブルックナーの6番で締めるという念の入れよう。
久々のブルックナー6番です。割とメロディー重視の様なところのある曲で
記憶しているフレーズが割と出てくるのでうれしかったりします。
人気の7番と、マニアックな5番に挟まって、割と影に隠れがちな6番ですが、聴きこむと味が出てくる曲です。私はまだまだ聴きこみが必要ですが、期待に応えてくれそうな曲です。



Bud Powell (Piano) 1924–1966.9月27日 生誕96周年

2020-09-27 19:25:26 | 音楽夜話(ジャズ)
Bud Powell (Piano)  1924–1966.9月27日 生誕96周年


高校の担任がJAZZ好きだった。パウエル好きということで、
時代はクロスオーバーに行こうとしてるときに、
先生の後追いして、背伸びしてJAZZそれもバップなどから
聴き始めたものだから、今まで気楽なフォーク・ロック青年だったのが
しかめつらして、ラジオにしがみつく一時期を過ごした。
その当時はネットもデジタル・オーディオもない。
情報はラジオと雑誌と口コミだけ。
先生のパウエル好きは気合入っていてその後、JAZZピアノまで
習い始めるということになった。


バド・パウエル。ジャズ・メンはどうしてこのような波乱万丈な
人生を歩まないといけないのか。心が痛かった。
そうまでして生み出したアルバム。最初は馴染めなかった。
しかしながら、少しづつ耳が覚えていった。


入り込むようになってから、パウエルの天才の音楽というものは
こういうものだということが感じられるようになったところで、
彼の人生も受け入れられるようになった。ある意味、自分も
大人というものに近づいたのかもしれない・・・。


なんだかよくわからないパウエルのピアノと格闘していた青春の午後。
聴いてた1枚のアルバム。


「バド・パウエルの芸術」


これはジャズ初心者が聴く盤ではない。この盤の良さがある程度
わかるには、かなりの時間がたったことは確か。


山田和樹指揮モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

2020-09-27 11:23:27 | 音楽夜話(クラシック)
04:00-07:00 21.00-24.00 RadioClassique


ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番 ハ長調 op.72b  233
同:三重協奏曲 ハ長調 op.56
同:交響曲第3番 変ホ長調 op.55「英雄」55
アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)(ドイツ)
マリー=エリザーベト・ヘッカー Marie-Elisabeth Hecker(チェロ)(ドイツ)
マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ)(ドイツ)


山田和樹指揮モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
2020年9月20日 モンテカルロ、レーニエ3世音楽堂 


モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を2024年まで
延長して取り組んでいる。


今回はベートーヴェンプログラム。3重協奏曲のソリストは、
皆、ディスコグラフィー持ちのソリスト。まだ、30~40代くらいの
ソリストをあげている。


音は若々しく、整理された感じで進んでいった。
ハ長調の序曲って珍しくないか・・・。


3番はハ長調だったんだ。それに加えて、3重協奏曲もハ長調。
ある意味明るい感じはそこからきているのかもしれない。


二長調やト長調の明るさとも違う、オフ・ホワイトの様な質感。
それをうまく出していたような気がする。山田氏が色々な
ところから呼ばれるのもそのあたりが何かありそうだ。


要求と楽団が求めるところのバランスをうまく調節して
まとめあげる才があるのかもしれない。


「英雄」は変ホ長調だ。
調性で合わせていくのは、ありなのかもしれない。
後半のメインプログラムだから力も入るが、
なにか軽く進んでいってしまう。テンポも中庸だけれど
ある意味よく考えられているのかもしれない。
ベートーヴェンの作曲の技なのか、重心は高くない、
ある意味どっしり感はありそこは外していない感じがする。
歌わせるところは歌っているし、でも重くない。
そのあたりのバランスは上手いのではないかと思う。


次期の日本人指揮者の中では成長株だし、今後、外国の
オケで定着するかもしれない逸材。
N響のプログラムにも名が乗るので、ある意味、引く手数多
なのかもしれない。ぜひ、頑張ってほしい。