MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

記憶の中のJAZZ喫茶

2018-08-31 21:18:56 | 音楽が流れる喫茶&BAR
記憶の中のJAZZ喫茶

近場に以前JAZZ喫茶があった。それはいつしか閉店していった。
ジャズ喫茶ドーナツ現象になる前の事だった。

儲からない商売と言われてずいぶん経っていた。
店が出来ては閉店していった。
昭和61年版の日本列島ジャズ喫茶地図みたいな本があり、
かなりな店が載っていたものの、現在かなりなくなっていた。

新しい店もその後出来てはなくなりしているので、基本的に
儲からない商売なのでしょう。でも、今も、なぜそれを始める人が
いるのか・・・。そこは、「山があるから登るのだ」ではないのだが、
「ジャズがあるから店をする」みたいな動きはある。

昔と同じJAZZ喫茶は出来ないけれど、新しい動きのあるJAZZ喫茶は
今後も続けていく可能性はあるだろう。
以下の店はもう存在していない。私の記憶の中にはあったりするのだが・・・。

H市にPA-PERというジャズ喫茶?BARがあった。一度そこには行った記憶がある。
なぜかというとそこでモントルー1957「ディジー・ガレスピー」
を聴かせてもらって、愛聴盤の1枚に加わったからだ。いつしか閉店していて、
2度とそこでその盤をきくことはなかった。白熱球のともるカウンターで、
ママがドリンクを作っていた。そんなイメージがある。
その名前を思い出したのはJAZZ批評社の61年版のJAZZ店本だった。

もう一店は、インターネットサイトの個人ブログにその名前はあった。
E市にある「エバンス」という店だった。ここもJAZZBARだった
ような気もするが、気の効いたピアノトリオが鳴ってた記憶がある。
ここも1度しか訪れていない。酒飲めないせいもあるかも(笑)。

あと一店は市内の市役所の近くにあった。LIVE BARだったところが
一時期オーディオ喫茶というかJAZZかけてコーヒー出すみたいな店に
なったが、すぐに閉店になってしまった。ここでアルヘイグ(p)の
「インビテーション」を聴いた。評論の寺島氏が嫌ッていたこの盤、
シダー・ウォルトンの「ホリー・ランド」が聴きたくてリクエストしたのを
覚えている。私はこの盤は支持している(笑)。

あぁ、昭和は遠くなりにけり。平成も終わろうとしている昨今。
私は何をシテイルノダロウ(笑)。

氏神様にお礼参り。

2018-08-31 21:13:55 | 旅は道連れ世は情け
地元の氏神様にお礼参りにいった。
伊勢に行ったことの報告だ。
ただ「伊勢に行ってきました。毎日の御守護ありがとうございます。」と告げるだけだ。

伊勢原大神宮という神社がある。関東に伊勢を持ってくるときにこの伊勢原というところに
神様を持ってきた。だから伊勢の原というところで伊勢の名前をいただいた様なところがある。

そこも行って、「行ってきました。毎日の御守護ありがとうございます。」と報告。
この神社は、伊勢に向かって建てられており、外宮と内宮と隣同士に二つ並んでお社が建っている
という、良くできている神社なのだ。そこでおみくじを引いた。「小吉」だった。これから
上向きになるといいのだが頑張ろう。




アコースティック・ギター・ワールド#100

2018-08-30 23:25:18 | アコースティック・ギター・トリップ
アコースティック・ギター・ワールド#100

電子書籍で当初有料だったが途中から無料になり
現在に至るが、100号で充電に入る。
バックナンバーも見られると思うが、なかなか
アコギの一時期を担った感のある電子書籍のように思う。
紙媒体でも情報誌はあるものの、メジャーを取り上げることが多く、
それ以外のアーティストを取り上げることがすくない。
その辺を拾っているのが有り難い。
リニューアル後の媒体も楽しみだけれど、裾野が広がることが
一つの使命みたいなこともあるが、頑張ってほしいものだ。

アコースティック・ギターワールド。HP
http://www.aco-world.com/

味の民芸

2018-08-30 07:40:01 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)
味の民芸

時々、忘れたころに伺うチェーン店のうどん屋さんがある。
ここでの企画で「うどん食べ放題」という麺食いにはまことに
有り難い企画をやっていた。私はたぶん初めて見た企画だった。
単価的にここのうどんはお安くない。

ちょうど昼を抜いてきている感じなので、食べられるかなと思い、
私以上に粉物好きな妻もこの企画乗ってしまう前向きな姿勢に
2人で注文した。天ぷらがつく。麺つゆはオプションで選べたりする。
妻はゴマダレを選択。私はレギュラーでいく。
最初は2枚他のものと一緒に運ばれてきて食べ始める。
何かテーブルに紙と書くものが置いてある。
カードがさしてあり、通路側に立ててある。気にもしてなかったが、
後でちょっと恥ずかしくなった。

「食べ放題」うどんすきかも、と思って食べ始めたが、これが結構
腹に来るのだ。最初の2枚を食べ、おかわりの2枚を食べ進んだが、
4枚目に行かなかった。妻は4枚と私の1枚を食べた。
さっきのカードは「食べ放題挑戦中」と書かれたものだった。
「え~っ」そういう企画なの?。別に大食いをねらって食べている
わけではなかったが、はたではそういう見方をしていたのですね。
さっきの紙はニックネームと食べた枚数を申告する紙だった。
さっと書いて会計へ。おいしかったけど量は食べられないな。
お店のガラス窓には先ほどの挑戦中の上位が記録されていた。
トップはなんとうどん「50枚」。
半生の手延べうどん2人前が280g。140gとして、50枚だと
7000g。ざっと見て7キロが胃袋に。時間区切られてないから
どのくらいかけて食べたのかわからないけど、もううどん何キロの世界
だろうし胃下垂の大食い選手権出場できる人のようなイメージがわいた。
どこにでも凄い人はいるが、その方の健康を祈った。

伊勢に行く(5)

2018-08-30 06:53:04 | 旅は道連れ世は情け
車のnaviに内宮の住所を入れ向かう。雨も降りだした。
この時間だと駐車場も空いてないかもしれない。
ほどなくして内宮付近にたどり着くも、中の駐車場は空き
待ちなので、場外の市営駐車場に入れてみる。空きでいれたのだが
駐車スペースがない。そのうち出ようと思って駐車券を探したが
見当たらない。今さっきとった駐車券・・・。どうした。
狐につままれたような感じ。しょうがないから管理事務所に行って
再発行してもらい、パークを出る。一体どうした。
場内の駐車スペースは昼過ぎて満車の表示がなくなっているので、
入れてみる。幸い運良く入れた。以前は無料の駐車場だったが、
最近は有料になっている。時代なのだろうか。

傘を持って行く。天候は定まらないので、降られてもいいような
形になる。人が多い。朝早いとこういうことはないが、参拝客が
多いと静けさは味わいにくい。なら早くおいでという事なのだが、
今回はそういうわけにもいかず・・・。

大鳥居の前で一礼。くぐって、宇治橋を渡る。ここは右側通行。
真ん中は神様が渡る。ここを渡ると神域。日常からはかけ離れる。
砂利の道を歩く。「神苑」を抜け、手水舎で清める。本日は台風
通過のため、五十鈴川が増水し、清めに使うには危ないので、
ロープが張られ入れないようになっている。清めはしているので、
増水している川を横目に正宮に向かう。

正宮は「天照大御神」(あまてらすおおみかみ)様が、鎮座されている。
石段の下までが写真可能。取材やテレビ撮影も来ていたりするが、今日は
それはなかった。
石段をあがり、御幌(みとばり)の前に立つ。風が吹いて少しそれが上がる。
賽銭を入れ、手を合わせる。二拝・二拍手・一拝。日ごろの感謝と、
弥栄(いやさか)と神々の繁栄をお祈りする。結構な人だかりのため、
それだけすると下に下がる。
個人の願い事は「荒祭宮」(あらまつりのみや)で、お願いする。
わかっている方が多いのか、列をなしている。時間が早ければそのようなことは
ないのだけれど、日中はそういう事なのだという事がわかった。色々な
方がお祈りしており、やはり、人それぞれ色々人生にはあるのだという事がわかる。

20分ぐらい並んだろうか、手を合わせて祈る。ここまで来るのは遠かった。
前回から今回まで時間がかかった。それでもここまで来られたことは、ある意味
奇跡に違いない。有り難いことなのだ。

風日祈宮に伺う。ここは橋を渡り伺う。空気がまた違う。ここの空気感が好きだ。
外宮でもあったが、祭られてる神様が地元の氏神様と同じで、なんか、親近感が
湧くのだ。橋を渡った別世界でもあり、体がふわふわしてしまう(あくまでもイメージ)
手を合わせ祈り、その場を後にする。ここはずっといても飽きないかもしれない。

ここを出て、お守りをいただく。妻は外宮だったが、私は内宮でいただくことが
通例になっている。それをいただいて、参集殿で少し休息。冷水をいただいて
のどを潤す。一息入れて、駐車場で荷物を置き、おかげ横丁へ。
参拝したあとはここで、お金を落とす。やはり赤福。の前に、五十鈴川カフェという、
古民家風カフェがあり、そこでコーヒーをいただく。中村コーヒーが豆をいれているの
ではないか。五十鈴川を眺めながら、のんびりとカフェ。妻はケーキ(赤坂の白妙はなかった)を
私はシュークリームを別々にオーダー。「シンプルに行こう」というのがこれからの生活信条だ。
そんなアイデアもここから来る。一息入れたところで、妻がここの界隈の布系の店を回り、
ぬいぐるみや手ぬぐいなどのノベルティーを探している。一呼吸置いて「赤福」。
これは外せない。2つ入って、夏は冷えた番茶がつく。結構お客さんもはいっている。
美味しくいただきました。

伊勢の旅はここで一応終わり。後はレンタカーを返して、「しまかぜ」がラッキーにも取れたら
それに乗りたい妻の鉄子さん心を満たすくらいだったが、それはかなわず。特急で名古屋まで
戻り、ここで夕食をとり、新幹線で小田原まで帰り、そこから小田急線で地元までもどる。
無事帰着する。ある意味長い2泊3日だった。

伊勢神宮は広大な敷地を持ちその敷地のエネルギーも含めて参拝者を癒している。翌日になれば
そこに落とされたマイナスなエネルギーは浄化され、また新しい参拝者を癒す。その営みを
繰り返し今に至っているのではないかと夢想する。台風の通過も含めて守られ生かされている
ことを思う旅だった。


伊勢神宮 HP
http://www.isejingu.or.jp/index.html

五十鈴川カフェ (イスズガワカフェ)
https://tabelog.com/mie/A2403/A240301/24001919/

赤福
http://www.akafuku.co.jp/